上に立ち昇り、下に流れ出る。静かなセージの煙

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

私は2015年ごろ、セラピストとヒーラーになるために勉強していました。

その時に、セージというものを使って空間や人、物を浄化するという方法を学びました。

 

ただ、なんとなく「こんなんでいいのか?」という思いが沸き起こって、なかなか消えませんでした。

教わった通りにやってもどこかイマイチで「こんなもんなのかなあ」と。

 

色々なところからセージを取り寄せましたが、それらのセージを焚いても、当時の私にはどこかピンと来なかったんですね。

 

それでもあきらめずに探していたところ、

メディスンフィールドというお店の、ホワイトセージというものに出会いました。

 

そのお店のホワイトセージの中の、プレミアムリーフAAAを取り寄せてみた時のこと。

そのセージに火をつけた時、明らかな違いに驚きました。

 

上に立ち上る煙の、おどろくほどの繊細さ。

なめらかな絹のようにゆらめく煙。

 

しかしさらに、不思議な動きをする煙に目を奪われたのです。

 

下に向かって流れ出る煙。

しかも、水のようにゆらゆら、溜まりながら消えていく。

このセージを焚いた時、安心したというか、すがすがしい気分になったのを覚えています。

 

それ以来、ずっとこちらのお店のホワイトセージを愛用しています。

 

このメディスンフィールドさんのセージの中でも色々試してみたのですが、今のところ「ホワイトセージプレミアム  ラベンダーミックス」が一番気に入っています。かれこれ6年くらい使い続けています。

 

上に向かう時は同時に、下にも意識を向ける

植物は、上に伸びていく前に、時間をかけて根っこをしっかり育ててている。

土台がしっかりするから、上にも大きく伸びていくことができる。

 

セージの煙が上と下に向かっていくのを眺めていると、ふと、ここ数年間で学んだことを思い出しました。

ヨガでも、武術でも、ボイトレでも、ダンスでも、ビジネスでも、どの分野でも同じことを言われました。

 

上に向かっていく時ほど、下にも同じくらい意識を向けなければいけない。

 

武術でもダンスでも同じことを言われました。

足腰と体幹という土台(下)がしっかりすると、肩の力が抜け、腕や手(上)を自由に動かせるようになる。

 

ボイトレでは、
高音を出す時ほど、グッと下に引っ張る意識を持つ。

ヨガでは
頭頂部は上に伸びていく意識を持ちながら、下半身は下に向かって根を生やす意識をもつ。

 

 

急成長するならば、足元をしっかり固めておくこと。

 

確かに、ロケットの打ち上げの時に発射台がしっかりしていなければ、目的の方角に正確に打ち上げることは難しくなってしまう。

 

上に意識を向ける時は、下にもしっかり意識を向ける。

 

忘れないように行こうと思います。

 

 

剣れいや

 

 

「上に立ち昇り、下に流れ出る。静かなセージの煙」への 1 件のコメント

  1. 石の浄化(?)にセージを使うと良いらしいと読んで、どんなセージを使えば良いのだろう?と長年悩んでいたので、参考になる記事でした。

    つるぎさんの書く文章が好きで、時折まとめてブログ記事を読んでいます。
    つるぎさんの人生経験から出てくる言葉に共感することがあり、
    ブログとして共有してくださり、ありがたいと感じます。
    それでは。

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