らせんを描きながら

まっすぐ進むというのは

物理的な直線のことではない。

 

まっすぐ進むというのは

トントン拍子にいくことではない。

 

 

まっすぐ進むというのは

 

どんなに苦しくても

魂が求めることをあきらめず

そこから視線をそらさないことだ。

 

 

進むのは、直線ではなく

らせん状。

 

らせんを描いて上がっていくイメージだ。

 

 

進めば進むほど

気づくことがある。

 

同じことを繰り返しているような気がするのだ。

 

しかし、学び続け

挑戦しつづけているとき

らせん状にのぼりながら

同じような景色を見ることはよくある。

 

そんなときは

前回と違う部分を探す。

 

前回よりも、一回り成長した自分が

前回と似たような道を通っている。

 

前回とは

経験も知識も異なる自分が

ぐるっと回って

一段上の道を進んでいる。

 

そのうち違う景色が見えてきて

また似たような景色が見えるかもしれない。

 

人生はその繰り返し。

 

大切なのは、

今、どんな結果を出しているかではない。

 

自分が最終的に

どこに向かいのかを

常に知ろうとしていて

 

そのために必要な道を

着実に一歩一歩進んでいること

 

 

剣れいや(つるぎれいや)

 

 

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