こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
ずいぶん長い時間が経った気がしていました。
振り返ってみたら
約2週間にわたり、自分の中を探検していました。
よくクライアントさんに自分内探検の話をすると
「なんですかそれ!?」
と聞かれます。
私は、未来を見通そうとして
「なんだか視界が悪いな」と感じるとき
よく、自分の中にヒントや答え、原因などを探りにいくのです。
それを自分内探検と呼んでいます。
自分の内面世界のことなので
お伝えするには例え話になっちゃうんですが
今回の私の場合は
ロープを命綱みたいにして、崖のような内面世界に降りていくイメージでした。
「落ちたら死ぬぞ!」みたいな。
そして、今回の探検では
降りていった先に、深い水がありました。
「ここか・・・
もう時間がない。
迷っている暇はない。
勇気を出して潜るんだ・・・」
こうして私は
決死の覚悟で、自分自身の一番深いところに潜っていったのです。
真っ暗で、何も見えず
ただただ、
視界に広がる空間を「前だ」と信じて進むしかない。
そんな孤独の中、不安もあいまって
どんどん息は苦しくなっていきます。
一体どこまで行けば
ヒントか何か、価値あるものが見つかるのだろう
もしかすると、何の収穫もなかったりして・・・?
ちょっとした疑いにも足をとられそうになり
いつしか、自分がどこにいるのかわからなくなってきて
当初の目的を忘れかけてしまいました。
「私はこれまでもずっと、
闇の中を目的もわからず進んでいく人生を送っていて、
きっと、これからもそうなのだ・・・」
いったん恐怖が沸き起こると
絶望感がひしひしとつのってきます。
根拠のない不安が
妙に説得力のある暗い信念を、
私の中に築きはじめていくのです。
自分内の探検には、魔物がつきものです。
いろいろ巧妙にワナをしかけてくれちゃっています。
ここで負けちゃいけない。
惑わされちゃいけない。
自分の内面世界というのは、時間の流れが止まっている感覚です。
過去も未来もぜんぶひとまとめになっているんです。
いや、過去と未来だけじゃない。
上下も、
前後も、
左右も、
希望も
絶望も
ぜんぶ。
だからこそ、じぶんの中に答えを探しにいくことができるんですけどね。
そのとき、
さらに奥深い場所に
ふわっと
かすかな光が見えました。
「あ!きっと、あれだ!
私が探していたものは」
その瞬間、
これまでの苦労も不安も
全てが報われたように感じました。
しかし、実は
そこからが、本当の試練の始まりだったのです。
おっと、もう時間だ。
つづきは次回にでもお話しますね。
剣れいや
「ただいま戻ってきました。2週間にわたる自分内探検」への 1 件のコメント
おかえりなさい!
ずっと待ってましたよ〜(^_^)