【鏡と剣】アートパフォーマンス紹介 2016〜2018年

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

2018年11月11日に
横浜市の「大野一雄舞踏研究所」の稽古場をお借りしてアートパフォーマンスを行います。

(一般の方のご入場はできません。申し訳ございません。当日収録した動画は後日公開いたします)

 

私、剣れいやは

現在パフォーマンスアートユニット「鏡と剣」として、舞踏家「鏡ざゆら」と共に前衛アート活動を行っており、ボディペイント、ライブペインティング、動画と音楽を担当しています。

 

最近行った、アートパフォーマンスの様子をご紹介します。

2018年6月20日 新宿にて

 

2018年7月5日 新宿にて


 

【ISOMER】(アイソマー)のパフォーマンスアートは

それが始まるまでは

何が起きるか分からない。

何が現れるのか分からない。

 

今この瞬間、

この時代の

この一瞬のエネルギーにアクセスしておこなう

 

湧き出すような異次元パフォーマンスアート。

 

 

「鏡と剣」は、2016年に「ISOMER」としてスタートし、いまだに変貌しつづけています。

表現のトラウマを抱え、
表現を模索しつづけた二人のアーティストがたどりついた、「意図しないアート」

それは、得られる結果を手放すことで、肉体と精神が空間と出会い、アートが自分という枠を飛び越え現象として現れる。そんな表現手法でした。

 

それでは、少しだけ

これまでの変遷をご紹介します。

 

【過去の作品】
2016年
Butoh & Painting コラボレーション
大野一雄舞踏研究所にて


曲目は、サミュエル・バーバーの「アダージオ」

もっとも深い闇
戦争と女性性

その闇から湧き出る、怒りと悲しみ、絶望と苦悩が目の前に現れました。

 

 

カラーのペインティングとButoh

光と闇、無色と極彩色。

光へ向かい、また闇へ戻り。

ゆらぎ、迷い、葛藤する

それに反して発露する鮮やかなチカラが、目の前で生まれました。

 

 

2017年

2017年に創作の過程で感じた、二つの大きなテーマ

「復活の前触れ」

そして

「生まれ直し」。

人は、

なんどでも生まれ直す。
なんどでも立ち上がる。

 

どんなに深い悲しみの底からでも。

不死鳥のように。

Sphere(スフィア)

球体というテーマが降りてきて

胎児のようなカタチが生まれました。

どんな底知れぬ悲しみも怒りもすべてを包括し

再生する。


2018年

2018年のテーマ

可能性の模索

過去を超越する

 

2018年2月17日

伝説上の生き物「ユニコーン」のブームが起きていて、エレメンタルの世界とつながりやすい時期だと感じました。

初めて単色ではなく、カラーでのボディペイント。

 

テーマを決めてはいても、頭でコントロールせず、最終的にはカラダが描き出そうとするものに身を任せる。

 

そこで生まれるものだけが、ホンモノ。



 

 

 

2018年4月1日
表参道での、ゲリラアートパフォーマンス。

不死鳥のイメージが舞い降り、ボディペインティング。

偶然通りかかるという縁は運命。

道ゆく人に、届けるアート。

 

そして冒頭でご紹介した

2018年7月のアートパフォーマンス。

アナログで撮影した液体の映像をデジタル加工し、映像作品として投影する新たな試みでした。

 

「あたらしい世界」とは

 

傍観するものでも

待ち焦がれるものでもない。

 

みずから創り出すものである。

そして、いよいよ

2018年11月11日(日)

これまでの道のりの集大成としての、記念すべき作品になる。

そんな予感がしています。

 

今回は、舞踏家「鏡ざゆら」が舞踏をおこない、動き続けている状態で、私が舞踏家の身体と衣装にペインティングほどこす、という試みを行います。

私はパフォーマンス当日、その場のエネルギーをうけとり、リアルタイムで音楽を作り出し、空間と音が溶け合った状態をつくり、そこから表現がはじまります。

 

静から、動へ。

 

可能性を模索しつづけ、過去を超越し、新たな未来へ。

 

 

どんなパフォーマンスになるのか、今から楽しみです。

 

(当日は、大野舞踏研究所の研究生の方のみ、ご入場いただけます。一般の方のご入場はできません。申し訳ございません。当日収録した動画は後日公開いたします)

 

剣れいや

 

 

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