他人に
友人に
恋人に
家族に
パートナーに
会社に
自治体に
国に
世界に
期待するのをやめる。
自分のために
存在しているのは
自分だけだ、
かすかな期待もふくめて
自分以外に向けていた
期待のエネルギーすべてを
自分に向ける。
これまで、
誰かに期待し
要求するために
アンテナのように
相手を待ち続け
センサーのように
相手を探っていた
そのエネルギー。
そのエネルギーを
相手じゃなく
自分に向けるようになると
外側に漏れ出していた
エネルギーが
自分の内側で
循環をはじめるのが分かる
そのエネルギーは
全部じぶんのもの
もう、相手から乞う必要もない
いつかもらえるのではないかと
いつか振り返ってくれるのではないかと
待ち続ける必要もない
必要なエネルギーは
いますぐ、
自分発で
つくりだせるのだ
そのとき気づく。
一番振り返ってほしかったのは
ずっと振り向いてくれない
あの人じゃなくて
いつまでたっても
国民に目を向けない
政治家じゃなくて
自分を見てほしくて
見てくれなくて
孤独に泣き疲れ
あきらめきれず
自分の内側で待ち焦がれていた
自分自身だったことに。
剣れいや(つるぎれいや)
「自分以外には 期待しちゃいけない」へのコメント
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