アダルトチルドレン
アダルトチルドレンという概念の提唱者である、クラウディア・ブラック氏が書いた書籍「私は親のようにならない」を読むことにした。
アダルトチルドレンという言葉はかなり一般的になっているけれども、本来、この言葉は当事者が自分たちを指して使う言葉「自覚用語」であるため「あの人はアダルトチルドレンだ」などと、他者に向けて使うのは適切ではないとのこと。
詳細:日本 トラウマ・サバイバーズユニオン
「普通の家庭だと思っていた」
機能不全家庭で生き延びるために身につけた「役割」は、自分の体にしみついている。
脳は完璧なプログラムを組んだマシンのように、その役割をこなすための生き癖を再現し続ける。
これが本当に強烈だ。
「自覚できたんだから、もう繰り返さない」と思っている時ほど、足をすくわれる。
過去と決別する決意
「他人の責任を背負うこと」をやめる旅がはじまった。
「他人の責任を背負うことをやめる」というのは「自分の責任を取り戻す」ということだ。
それが、自分を生きる、ということだ。
本当に読んでよかった。
読み返すのはつらすぎるけど。
でも、本当によかった。
剣れいや
「「アダルトチルドレン」の提唱者クラウディア・ブラック著「私は親のようにならない」を読むことにした」へのコメント
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