こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
空を往く飛行機を見ていて気づいたことと、人生の進路の共通点について、書き残しておこうと思います。
心の羅針盤
先週あたり、雨が続いていた。
低い雲がたくさん浮かんでいた。
ここ数年、飛行機が以前より低い高度で飛ぶようになったのか、かなり飛行機が近く見える。
雲の多い日。いつものように飛行機を眺めていると、やがて飛行機はスッと、雲の中に消えた。
雲の中に突入した飛行機を見て、思った。
きっと今、飛行機の操縦席のフロントガラスは、雲で真っ白なはず。
でも、視界が真っ白だろうと真っ暗だろうと、パイロットは冷静だ。
様々な計器をたよりに、目的地にむけて操縦を続けていくのだろう。
ふと
これって、人生も同じなんじゃないか、と感じた。
人生の航路は、いつも順風満帆なわけじゃない。
人生の航路は、いつも順風満帆なわけじゃない。
ワクワクしながら飛び出した世界。
時に、見渡す限りの快晴に恵まれ、充実感と解放感でいっぱいになるときもある。
でも、旅路は長い。
嵐に巻き込まれ、生き延びるだけで必死な時期もある。
嵐を脱し「もうあんな目に遭うのはゴメンだ」と、
自分の感覚を頼るのをやめて周りに合わせていたら、
いつのまにか、望んでいなかった場所に向かっていたりもする。
「ちがうちがう!そっちじゃない」
と、急いで進路変更。
自分の感覚を思い出し、精査する。
そして、失敗した経験を振り返り、本当に望んでいた行き先をたしかめる。
ふたたび進み始めた時、
また試練がやってくる。
「その世界への覚悟があるのか」を
試される。
目の前が真っ白になり、右も左も分からない状況。
わかるのは、自分の内側。
感覚と、感情だけ。
例えようもない不安で思考が止まりそうになるけど
そんなとき、心の計器が正常に作動していれば、正しい方向がわかる。
たとえ感情は、押しよせる不安で波打っていても
心の羅針盤をたよりに、慎重に進む。
人生の航路は、いつも順風満帆なわけじゃない。
だからこそ
心の羅針盤をたよりに冷静に状況を判断し、進んでいく。
いざというときの、心の羅針盤。
日頃からしっかり心のメンテナンスしていこう。
剣れいや
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