「生きづらさ」って、そのまま才能なんです。

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

今回は、社会の中で生きづらさを感じている人へ、メッセージを残そうと思います。

 


「生きづらさ」の裏に隠れた才能

 

この世の中で、生きづらさを抱えてると、

 

自分はコミュ障だとか、

自分は社会不適合者だ、とか思っちゃって

 

しまいには、自分はダメだクズだゴミだとか思っちゃって

 

引きこもりがちになるじゃないですか。

 

 

違うんですよ、

 

生きづらいと感じるポイントって、人によって様々だとは思うんですが

 

結局のところ、

「生きづらい!」と感じていること自体がメッセージであり

 

そのメッセージが何を伝えようとしているのかというと

この社会に適応できている人には絶対マネできない分野の才能があるってことなんです。

 

社会に適応できるのも才能。社会に適応できないのも才能。

個人的には、今の「社会」に適応できている人は、それをやるために生まれてきてるんだろうなーと思います。

そして、なにより忘れちゃいけない点は、

現時点での「社会」って、ほぼ旧時代のシステムで動いてるって事です。

 

詳しく知りたい方は、ぜひ下の参考記事をご覧ください。

【参考記事】【図解】未来の格差は天国と地獄!2012年以降の世界。

 

旧時代のシステムは「組織」が最重視されていたのですが、

新しい時代のシステムは、「個」が重視される時代に入ってくるので

 

「組織内の人間関係が苦手だけど無理してでも合わせなきゃ」とか
「苦手な人とも付き合っていかなければ・・・」

というのは時代遅れになっていくんです。

 

「え、そんな事してたら自分勝手でワガママな人間になって、仕事なんかできなくなりそう」

そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここが落とし穴。

 

実は

新時代のスタンダードとは、
自分が最大限に活躍できる「場」や「ジャンル」を、自分で築き上げる生き方なのです。

 

自分勝手とか、ワガママという概念は、

「組織の中で自分らしさを出さないようにする」ことでしか、世の中が回らなかったときの発想です。

 

数十年前とは一変し、現在はインターネットが普及したため、教育やサービスなどがネット上のシステムとして機能するようになってきました。

個人で情報発信して、どんどん共感する人を増やしてビジネスをする人も現れてきています。

 

組織が合わない人は、堂々と個人で活躍すればいい。

 

そんな、自由な時代がおとずれようとしています。

 

自分の才能を知ることの重要性

組織から離れて自分を生かしていくには、自分の強みを知ることが重要になってきます。

そして、その強みは、人によって異なります。

 

「いきなり強みなんて聞かれても、面接のときに聞かれる長所くらいしか、ひねり出せない・・・」

 

という方も多いかもしれません。

 

しかし、意外なことに、強みを探す際に

生きづらさを感じていたポイント」が役に立つんです。

 

例えば、

「他人の痛みや苦しみを自分のことのように感じてしまい、周りの気持ちをくみすぎて、ストレスを抱えてしまう」

というタイプの生きづらさだった場合

 

その人のインプット装置には、人並み以上の共感力が備わっているので

 

「人に言えない悩みを打ち明けたい」人にとって、とても需要があります。

 

だいたい本人は、
「こんなの才能なんて呼べない。人の話を聞くなんて誰でもできることだ」って思ってるんですけど、

 

ぜんっぜん!そんなことないですから。

 

実際、共感力のない人に、悩みを打ち明けるのってしんどいですよ。

まるで壁に話しかけてるようだったり、時には相手のエネルギーで押し返されちゃったりしますからね!

 

「それってあんたも悪いんじゃない!?」
「え、常識としてアナタのほうがおかしいんじゃない??」

 

みたいなこと平気で言われたりします(笑)
苦しい中、勇気を振り絞って打ち明けたのに、泣きっ面に蜂というか、二次災害というか。

 

もし、本気で「対人関係」が苦手で、カウンセラー向きじゃなかったとしても

その人のアウトプット装置が

「分析力」「文章力」だったり「クリエイター」「プログラマー」だった場合

 

困っている人の悩みをいち早く敏感にキャッチして

「心理学を応用したお悩み解決本」にして、電子書籍として販売とか

「メンタル面で苦しんでいる人のための癒しスマホアプリ」の開発とか

 

10数年前には想像もつかなかったような、様々な可能性が広がっているんです。

 

それでいきなり食べていくのが難しかったとしても、まずは勉強してみて「最初は小さく始める」ことだってできます。

「起業する」とか「個人でビジネスをやる」って、一昔前だと、資本金を用意して、店舗やオフィスを構えて、人を雇って・・・みたいなイメージがあったかと思うんですけど、ネットが普及した今、もっと簡単にローリスクで始められるんですね。

 

時代の変化のスピード、おそるべし。

 

まとめ

物事にはすべて、二面性があります。

 

先ほど述べた「他人の痛みや苦しみを自分のことのように感じる生きづらさ」の例であれば、

 

マイナス面だけ見ると「相手の感情を感じすぎて生きづらい」ということになりますが

プラス面を見ると「相手の痛みを受け止め、理解する才能がある」ということになるのです。

 

「今の社会が生きづらい」
「周囲に適応できない」

 

というのは、あくまでも自分の感じている現状であり、それ自体が絶対的に悪いことなわけではない。

 

「精一杯努力しても改善されない」

むしろ

「自分が病んでいく感じがある」のであれば

 

その場所は、あなたを活かせる環境ではないのかもしれません。

 

もし、私たちが植物だったなら、

たまたま種が落ちた土地で芽を出すしかなく、

太陽が当たらなくても、水も栄養も足りなくても、なんとかその土地に適応しなければいけなかったかもしれません。

 

しかし、私たちは、与えられた環境で適応できなくても、

もっと自分が活かせる環境や人間関係を求めて、もっと広い世界へ飛び出していける。

そういう生き物です。

 

自分の感じていることが間違っていて、世間が正しいという考えにとらわれずに、

自分の才能や強みについて掘り下げてみてはいかがでしょうか。

 

自分が感じ取ったメッセージをどうとらえるかで、これからの人生が、変わります。

 

 

剣れいや(つるぎれいや)

「「生きづらさ」って、そのまま才能なんです。」への 4 件のコメント

  1. まるで自分の事のように感じて少し気持ちが軽くなりました。

  2. 剣さん。こんばんわ。僕はずっと、統合失調症に、悩まされここまで来ました。ありがとうございます。本当にありがとうございます。

  3. 「生きづらさが才能」とは、なんだか励みになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です