剣れいや(つるぎれいや)です。
2012年以降、世界規模の大きな変化が繰り返し起きています。
これまで人類が築いてきた基盤が揺るがされるようなレベルの変化です。
普段通り、何となく生活していても
これまでと違う、ただならぬ感覚を感じる方が増えているようです。
なぜこのような変化が起こっているのでしょう。
実は
2012年以前と、2012年以降では
私たちの生きる目的が違うのです。
この記事では、
身近な人間関係を含む、
企業、政府、国家などの世界のあり方が
どのように変化していくのかを
わかりやすく図説でお伝えしようと思います。
それでは行ってみましょうー
2012年以前のシステム
OLD PARADIUM
この図は、2012年以前の
古い時代の人間社会のエネルギーシステムを、私なりに解釈し図解したものです。
黒い点が、ひとりの『人』だと思ってください。
下の方は暗く、混沌としています。
そして、上に行くにしたがって、明るく、軽く感じるので
みんな上に行きたがるのですが
上に行くほどに、領域が狭くなるため
一定数の人しか上にいくことができません。
なおかつ、
多くの人があこがれ、最もパワーがあるように感じられる
『頂点』に立てるのは1人だけです。
そこで競争が起こります。
誰かがナンバーワンになれば、
誰かがナンバーワンではなくなる。
誰かが自分より上にいけば
自分は誰かより下になる
そして支配される…
勝者と敗者
光と闇
そんな2極のエネルギーが渦巻き、
支配するか
支配されるか
日々をサバイバルのような心境で生きる。
「自分は、勝ち組なのか、負け組なのか?」
つねに他人と自分を比べて
落ち込んだり
舞い上がったり…
2012年以前の社会は
自分の主軸や存在価値を、自分の外側に委ねきった
社会的な評価に支配されているような状態であったと言えます。
2012年以降のシステム
NEW PARADIUM
上の図は、2012年以降の
新しい時代の人間社会のエネルギーシステムをイメージ化したものです。
カラフルな丸の中にある「点」が1人の人です。
そして、そのまわりのカラフルな丸は、
その人固有の振動数のエネルギー(個性)が溢れている領域です。
オーラと言い換えてもいいかもしれませんが
あえて俗っぽい言い方をすれば
「キャラが立っている」
という状態でしょうか。
ちょっと分かりづらいかもしれませんので
さきほどの古い時代の図をもう一度ご覧下さい。
古い時代のシステムの中にいる人は、
点しかありませんでした。
カラフルな個性の丸がない状態です。
これはどういうことかというと、古い社会システムは
「個性を発揮していると回らないシステム」
だったという事です。
文明を築き、社会基盤を築き、
大きな土台を作っていくためには
個性や自分の意見よりも、
国家や企業など組織の目的の為に
『指示された通りに動けるかどうか』
これが最重要視されていたのです。
それに比べ、新しい時代は
枠がない。
みんなひとりひとりが違っていて
似ているようでも同じ色は無く
どこにでも行けるし、誰とでもつながれる
そして
図が2次元なのでわかりづらいかもしれませんが、
上下の概念もないのです。
これは注目すべき点で
これによって、組織のあり方にも変化が起こります。
組織のトップの指示にしたがうシステムから
個性を発揮するシステムへ。
何かを集団で行う時も
自分が好きで得意な分野をやる。
それだけで誰かの役に立てる。
という現象が起きてきます。
個性が発揮されている状態では、一人として同じ価値を提供できる人がいないため、その人らしさを発揮することでオンリーワンの価値を提供することになるからです。
逆に、これまでの古いパラダイムでは、個性が邪魔になっていました。大規模な組織がメインの社会では、誰かが欠けても、誰かが補えるような、均一化された機能だけが求められていたからです。
打って変わってこれからの世界では
固定化された企業や組織のようなシステムを立ち上げて
永続的に発展するように…というよりも
基本は個人で活動していて、
ビジョンや方向性が一致する人とコラボする。
という流れが増えていくと思われます。
つまり
自分がどういうスタンスで生きるのか
自分がどんな分野において
どんな価値をもって貢献できるのか
そこがハッキリしていないと
自分が誰にとって、どんな役に立てるのか分からず、誰ともつながれず、いつのまにか仕事がない??という
とても苦しい時代になっていくということ。
それは、そうじゃないと評価されないとか、
そういう古い次元の価値観の話ではなく
自分という存在はこの世界において一体何者なのか
という自分の中の謎と向きあっていかないと
立ち行かなくなる時代がやってくる。
ということです。
「自分には個性も才能も、得意分野もない…」
そう感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際、個性や才能がない人はいません。
古い社会システムに自分を合わせていくうちに
個性を発揮する機会がなくなり
使わないでいるうちに
使い方を思い出せなくなり
「ない」と思い込んでいるだけなのです。
さらに、人間の脳は
外界から取り入れた情報を自動的に
古いシステムのフィルターにかけてしまうので
新しくて、自分にとって有益な情報も
過去のフィルターが自動的に稼働するので
脳が勝手に「使えない」と判断して
脳内のゴミ箱のような領域に押し込めてしまいます。
さっきの例でいうと
「じゃあ!もしかして自分には忘れてた才能があるのかも!?」
とパーっ!と視界が開けたとしても、
0コンマ何秒のスピードで脳内フィルタが発動し
「そんなわけないか、これまでそんな才能をほめられたことなんてないし…」
と打ち消されてしまうのです。
つまり、不要な脳内フィルタを解除し
使っていなかった脳を活性化させることができれば
あなたは自分の才能を発掘し、開花させ、
より大きな可能性を手にできるのです。
不要な脳内フィルタを解除するには、
これまでの常識を疑う必要があります。
つまり、思考のパターンを変えるのです。
これまでと同じことを繰り返していても、脳が勝手に変わるなどということはありえません。
・これまでの自分や身近な人とは全く違う価値観の人と会って話をする
・自分の才能を発見するために、興味のあることにチャレンジしてみる
そして
新しい価値観に触れ、刺激を受け、さらに自分の行動パターンを変えていく必要があります。
それらを年単位で行うことで、徐々に自分の脳がバージョンアップしていきます。
古い時代のフィルターをそのままにして生きるのか
新しい時代に向けて、自分をリニューアルするのか
今まさに、時代の分岐点にさしかかっています。
未来の自分を幸せにできるのは、あなただけ。
新しい自分の可能性に目を向けていきましょう。
これまでと同じことを繰り返してたら、これまでと同じ人生になるってことだな。
意識的に変えていくことが大事ですね。
剣れいや(つるぎれいや)
「【図解】個性を発揮しなければ生き残れない?新時代のパラダイムを解説!」への 1 件のコメント
ポップで、みんな楽しそう。