あけましておめでとうございます。
剣れいや(つるぎれいや)です。
実は今年、2020年をこれまでにない感じでスタートしようと決めていました。
なので、このブログで毎年恒例の決意表明みたいな記事ではなく(笑)ドキュメンタリーテイスト&雑学てんこ盛りでお送りします。
※私の「今後の活動」などを含めた新年のごあいさつは、別記事で動画とともにおとどけします。
私の年越しチャレンジ
1・大晦日に神社に行く
2・元旦に炭火で餅を焼く
3・元旦から動画を編集する
大晦日に神社に行く
私はこれまで、年明け2日か3日くらいに初詣に行くことが多かったのです。
理由は、人混みが嫌いだから(笑)
じゃあその間は何をやっているのかというと、数日引きこもっている時にしかできないことをやっていました。
たとえば、1年間を振り返って今年の目標を立てるとか
ニンニクをたっぷり使った、強烈に美味しいものを食べるとか(笑)
でも今年は「いつもと違う年越しにする!」と決めていたので、大晦日から速攻で動き出しました。
年越しそばを早めに食べて、日付が変わる前に、近くの氏神様の神社へ。
完全防備でGO!
あいにくの強風で寒さ倍増でしたが、たくさんの人が並んでいますね。
先頭の人は、何時から並んでいたのだろう!
この北風を受けながら粘るとは、すごい熱意だ。
で、どのくらい風が強いかと言うと・・・
吹き流しが真横にたなびく位です!
そういえば年越しチャレンジには入れてなかったけど、「これまでやったことのないこと」のひとつとして
このブログの記事の下のところに「年明けまでのカウントダウン」を表示させていたんです。
参拝開始を待っている間に、カウントダウンが終了し、こんな表示になりました!
カウントダウンが終了すると表示されるように設定してみたんですが、ちゃんと作動してくれて嬉しかった!ちょっとテンション上がりました。
冬の夜の落葉樹の枝って、天に向かって伸びる根っこみたいだなと感じます。
そう考えると、自分が上下逆さになっているイメージなので、宇宙が足下に広がっているってことになるのでゾワゾワしてきますね。
ようやく本殿が近づいてきました。
参拝してふたつのものを頂きました。
お箸と、お屠蘇。
そのあと三つ目のものをいただきました。
甘酒です。
吹き付ける風で冷え切っていたので、甘酒であったまります。ありがたや。
火が焚かれていたので行ってみました。
激しく燃えております。
消防団の方が、しめ縄やお飾りをどんどん焚べていきます。
しめ縄の燃え方が豪快でした。
強風で火が燃え広がらないように、消防団の方が頻繁に水をかけていました。
火は風で燃え広がってしまうので、水で調整する。
火と水は打ち消し合う関係ですからね。
ただ水もやみくもにかけるのではなく、火を完全に消してしまわないような量とタイミングが重要。
そしてそのバランスを取るための「場」は、土(地)で、しっかりと基盤を作っている必要がある。
火は、地で囲わなければ、際限なく燃え拡がってしまうわけです。
特定のエネルギーが暴走するのを抑え、最適な状態にするには、バランスが大事なんですね。
しかし、消防団の方は火のプロなんだなあーとつくづく感じました。
地、水、風、火の特性を知り尽くし、時と場合に応じてバランスを取る。
そして、火のエネルギーが強まりすぎたら、どの順番で何をするべきかを熟知している。
安全を守る、沈着冷静な判断。
やるべきことを淡々とこなす堅実な姿勢が「めっちゃかっこいい!」と感じました。
自分には無い特性を持った人たちに触れると、強烈な憧れが湧いてきます。
私もやるべきことを着実に、淡々とこなしていこう、と静かに熱い決意が湧いてきました。
家に帰ってお箸を見てみました。
私がいただいたお箸は「99」番!
ちょっとここで神秘的な「9」という数字について小話を
9という数字は、数秘術において「知恵」や「悟りの境地」をあらわす数字と言われています。
9は、9自体を何回足しても何回かけても
出てきた「解」をひとつずつ足すと「9」になるという一風変わった特性をもつ数字なのです。
9+9=18
1+8=「9」
ですし
9 × 9 = 81
8+1=「9」
ですよね、
これ、何回足そうが掛けようが、出てきた「解」をいっこずつ足すと、結局「9」になるんですよ。
9+9+9+9+9+9+9 とか
9×9×9×9×9×9×9×9 とかでも。
ほんまかいなと疑って、ものすごい数やってみたことがありますが、結局「9」になるから怖くてやめました(笑)
というわけで、9というのはちょっと特殊な不思議な数字なんです。
9は、この世は「空」である、という悟りの境地の数字。
実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな
という言葉もありますが、
9という数字は、あらゆる人生経験を経て人間的に成熟した先の「謙虚さ」も表すため、頭を垂れた老人の姿を表したものともいわれています。
知識をもとに経験を積み、苦悩の果てに理解に到達した境地というわけですが
この「9」という数字は、一歩間違えば
「過去の経験や知識に囚われる」「頭でっかちで融通がきかない」ということにもつながります。
とりあえず人間やっている以上、悟り切るということはまず無いわけで
たとえ自分が苦労して獲得してきた哲学があったとしても、自分の価値観の上に延々とのさばっていてもいけない。
「この世には、まだ出会っていない、大切な何かがある」
好奇心や探究心をわすれるな、という忠告もはらんでいるわけですね。
私も自分哲学を語ってる身なので、常に価値観をアップデートしていけるよう、先人だけでなく自分より若い人からも学びながら精進しようと決めました。
と、小話はこのくらいにして
お箸の袋の裏をみると
伊勢皇大神宮の古材がお箸になった!
このお箸、水を含むと、すがすがしいスギ材の香りがただよって、とても心地よい。
新年早々、五感が研ぎ澄まされ、なんだかこれまでになく心豊かな年始となりました。
あれ、なんだか長くなってしまったので、
私の新年チャレンジの残りの二つは、別記事でご紹介します。
のちほどリンクを貼りますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
2・元旦に炭火で餅を焼く
3・元旦から動画を編集する
それではまた!
次の記事書きました。
「2・元旦に炭火で餅を焼く」
剣れいや
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