3年ぶりの皆既月食。赤銅色の月を眺めて。

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

今日1月31日は、皆既月食。
2015年以来、3年ぶりらしいです。

 

ロマンあふれる天体ショーにワクワクしていたのですが、あいにく皆既月食の時間が曇りの予報。

しかし、鏡ざゆら氏が「晴れろや」と半ギレで念じていたら本当に晴れたので、さすがに笑いました。

 

スマホなので上手く撮れませんでしたが、こんな感じで皆既月食のピークを捉えることができました!

 

肉眼で見ると、くっきりとした輪郭の赤銅色のちいさな月。

光っていないと、すごく小さく見えるんですね。

 

完全防備でベランダに出て観測したのですが、雪の残るキリっと冷えた空気がめちゃくちゃ寒かった!

でもほんとうに神秘的な光景だったので、運良く観ることができて幸せな気持ちでした。

 

観測しながら、天体の話、太陽系や銀河系の話になって、

私がふと「なんで太陽系は、太陽を中心に、球体ではなく円盤型に回っているのか?」という疑問を持ち出したところ、

どんどんマニアックな話になっていきました。

結局、現在の宇宙物理学では、

宇宙空間にはダークマターという目に見えない物質が板のように存在することで、太陽系をはじめとする銀河が平たくなっているのではないか

という仮説に落ち着いているらしいです。

 

そうなると、目に見えない空間は、何もないのではなく、

見えない何かがみっちり詰まっているということになるらしいのですが、

それは例えるならば、おまんじゅうの中のあんこのようにみっちりしているらしいのです。

バタフライエフェクトの話を思い出しました。

 

だから、究極的な例えをするならば

私たちの一挙一動が、全世界や宇宙にまで影響を与えている、ということになるらしいのですよ。

 

なんだか怖いような、嘘みたいな話ですよね。

 

 

でも、昔、いろんなイベント企画をやっていたときに、

自分がワクワクしてノっている状態で作った企画は、頼んでもいないのに人が集まってくるけど

やる気が起きない状態で、お金を回収することばかり考えながら無理やり作った企画は、

同じくらい時間と労力をかけても、全く人が集まらなかった。

 

という経験があったので、

自分のあり方や状態が、そのまま現実に反映されるという感覚は体感として分かる気がするんです。

 

もしかしたら、本当に今この一瞬一瞬がすべての人や世界、宇宙にまで影響しているのかもしれない。

そう考えると、みんな本当は繋がっていて

本当は、この世界には、

自分と何の関係もない人など一人も居ないのかもしれない。

 

そんな感覚を覚えました。

 

 

最後に、月つながりということで

球体をイメージした作品「Sphere」の1ショットを貼っておこうと思います。

[Sphere] by ISOMER

剣れいや(つるぎれいや)

 

 

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