人生の転機【図解】人生の転換期をついにイメージ化

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

人生の転換期に、自分のなかでどんなエネルギー状態になるのかを図解します。

概念的なのでわかりづらいかもしれませんが、イメージとしてとらえてみてください。

人生の転換期で起こるエネルギーの方向性の変化

自分じゃない気がする・・の正体

「こんな人生のまま、終わっていくのは嫌だ」
「私の人生は、こんなもんじゃない気がする」
「このままの人生が続くなんて、考えただけでゾッとする」

もし、そう思うのであれば、これまでのあなたの判断基準で作られたのは、あなたの本来の人生ではありません。

幼い頃から、誰かから聞いたり、誰かの行動を観察したり、その後、世の中に出て

「こうでなければならない」「これが正しい」と思い込んできた。

その「思い込み」からきている判断基準を、自分の意見、自分の判断基準として、無意識にその自分ではない人の判断基準で生きてしまっているのです。

 

その状態だと、

周りの評価や世間の目が気になるし

やりたいことをやろうとしてもなぜか気後れするし

心の奥で感じることがあっても、なぜか自分のほうが間違っているような気がするし・・・

 

という感じで、

堂々と自分の意見を言えず、チャレンジしたくても間違うことが怖くて、一歩踏み出すことを躊躇してしまう。

 

ということを繰り返します。

結果、自分のことがどんどん信じられなくなり、憂鬱な気持ちになっていきます。

 

そのネガティブスパイラルに、今度こそ終止符を打ちましょう。

 

具体的にどうすればいいのか、という点は、おひとりおひとり、原因も対策も違ってきますので、一概には言えません。

ただ、違和感を感じて、どうにもこうにも現状のままが苦しいのならば、状況としては人生の転換期にさしかかっていると言えます。

それは「人生レベルで流れを変える時がきていますよ」というメッセージを孕んだ、とても大きな変化のタイミングです。

これを、感覚的にどうにかお伝えできないかと試行錯誤してきましたが、今回ようやく図解することができました。

それでは、人生の転換期にエネルギー的に何が起きるのかを、イメージ図でご覧ください。

人生の転換期とは回転方向を変えるタイミング

古い自分は左回り・新しい自分は右回り

人生の転換期を説明するために、この陰陽の図をつかいます。

これは、二極の世界を説明するのにも、回転を説明するのにもとてもわかりやすい図だと思います。あくまでのこの図は二極のエネルギーを二次元の図にしたものなので、本当は三次元的、四次元的な状態があるわけですが、あんまり複雑にしてもわかりづらいだけなので

とりあえずこれで行ってみましょうー。

まず、この図説をするにあたって
古い自分は左回り
新しい自分は右回り
と仮定します。

古い自分=自分ではない苦しい生き方は、左回り。

古い自分は左回り

もしかすると「なんで左回り?」という疑問も湧くかもしれませんが、ここではそういうことにしておくと分かりやすいだけなので、あまり気にしなくて大丈夫です。

では、この生き方が苦しいとき、この流れをやめよう!と思ったら、どういうエネルギーの流れに変えればいいのでしょうか?

まず、1つの方法として、緊急停止があります。

古い自分の流れを止める!緊急停止

緊急停止

これまでの人生の流れをいったんストップ!する。

これは、自分で緊急停止をかける場合もあれば、状況が緊急停止を要求してくる場合もあります。

その後、逆回転を始めるわけですが、緊急停止も逆回転もそんなにスムーズにはいきません。なぜかというと、エネルギーには物理の法則が働くからです。

よって、慣性の法則にしたがって過去の流れのまま動き続けようとしますので、本当に流れを止めるまでには若干のタイムラグが生じます。

急ブレーキ踏んでもすぐには止まらず、ズズズ・・・!という感じですね。

そして、しっかり止まった後、ようやく逆回転の力をかけることができます。

新しい自分=新しい自分の人生は右回り

新しい自分は右回り

新しい自分の人生って、要は本来の自分の人生のことなんですけど、多くの場合「本来の自分」が分からないから苦しいわけですよね。だから、本来の自分って言っても、ピンとこない方が多いかと思います。

新しい自分のほうがしっくり来るかなと思ったので、ここでは新しい自分と呼んでいます。

ここまでの図をご覧いただいて、いったん緊急停止するってかなりハードだなと感じた方もいらっしゃるかと思います。

そうですね。時間的なロスも含め、停止するためのエネルギーも要りますし、止まったところからまた始動するためのエネルギーも要ります。

ただ、ロスは大きくともこの方法で再スタートを切ることは可能です。この方法がおすすめなのは、地道にコツコツ派の方と、これまでの人生で、直感で動いた経験が少ない方。あとは、本当に体力も気力も限界にきていて、しばらく休養・療養が必要、入院が必要、リフレッシュ期間が必要な方です。

頑張りすぎて、疲れすぎて、もういったん休みましょうよ、というレベルの方には、迷わず緊急停止をおすすめします。

自分で気づけないときは、自分のカラダやココロ、周りの環境がメッセージを送ってきますので、ぜひ早めに察知してあげてください。気づかないでいると、サインはどんどん大きくなりますからね。

では、緊急停止するのが嫌な方は、どうすればいいのでしょうか?

体力も気力もあって、どうすればいいのかさえ分かれば、すぐ対処できる方には、次の方法をおすすめします。

S字を描いて方向転換をする裏ワザ

現在進行中の流れ。その現在の流れのエネルギーをうまく使って、スピードをそれほど緩めずに逆方向に転換する裏ワザをご紹介します。

この方法は、これまでの人生で直感やインスピレーションで動いた経験が多い方におすすめです。自分が信じていい直感と、そうでないものを見分けられるかどうかがポイントになるからです。

ただ、そうでない方でも「今回ばかりは直感に従ったほうが良さそうだ」と感じれば、それに従ってみて欲しいのです。ぜひこの感覚をつかんで、一気に流れに乗ってくださればと願っています。

直感を信じて方向転換する

ここぞというタイミングで方向転換

ここだ!と思うとき、そのときに、自分の感覚を信じて、思い切り方向を変えます。

これは、決してためらってはいけません。怖くなって迷って身近にいる人に聞いてもアウトです。どんなに不安でも孤独でも自信がなくても、結局のところ自分の人生の答えは、自分にしか分からないからです。

聞いていい相手は、変化の波を乗り越えた経験のある人、転換期の落とし穴を熟知している人だけです。このタイミングだけは、アドバイスを求める人を慎重に選んでください。

(とは言っても決断のタイミングは一瞬なので聞いているヒマはないかもしれないので、せめて頭にいれておいてください)

この急カーブは大変スリリングですが、コーナリングの技が最初から磨きぬかれているような人はなかなかいませんから、自信がなくて当然です。自分を信じて思い切って突っこんでいってください。

 

ゆるやかにS字を描いて右回りの流れに乗る!

ここでも、自分の直感だけが頼りです。とくに中心部分に達したときなんかは、自分がどこにいるのかわからなくなるポイントがあります。(私は勝手にゼロポイントと呼んでいます)

アイデンティティ喪失状態。

まるで、ひとりで迷い込んだ森の中で、持っていた方位磁石が機能しなくなったかのように、どちらに一歩踏み出せばいいのかもわからなくなり、漠然とした不安が襲ってくることがります。

もし迷ったら、乗り越えた経験のある人にアドバイスを求めてください。決して、過去の自分の知り合いとか、昔の恋人とか、間違っても家族には聞かないでください。

そのひとが、変化の達人とか、すべての執着を手放した仙人レベルの人ならまだしも、過去のあなたのエネルギーに親近感を持っている人は、あなたのエネルギー的な変化を怖れます。悪気はなくても、やんわりと過去の流れに引き戻そうとしてきますから、ぜひとも相談する相手には気をつけましょう。

そして、あらゆる誘惑を乗り越え、右回りに到達します。
その流れになってしまえば、そう簡単にあなたを過去に引き戻すことはできません。

新しい自分の流れ=右回り

新しい自分は右回り

では、もし

不安や迷い、ためらい、葛藤に負けて

失速した場合にどういった流れになるのか?をお伝えしておきます。

過去への未練、未来への疑い=引きもどしが起きる

迷う、ためらう、葛藤する・・・

そうしているうちに、勢いがなくなり、失速します。

すると、過去のエネルギーの流れが優勢になってくるので、このようなエネルギーの流れになります。俗に言う引きもどし現象です。

その結果どうなるのかというと・・・

過去に引きもどされる=左回り

過去のエネルギーが優勢になると引き戻される

過去のエネルギーの流れが優勢になると、自然と過去のエネルギーの方向に導かれ、いつのまにか左回りにもどっていきます。

そして、最初の図になります。

 

と、こんな感じです。

 

「あれ!?変化したと思ったのに、いつのまにかこれまでと同じこと繰り返してる気が・・・・」

「変わったような気がしたのに、また同じところをぐるぐる回っている感覚・・・」

という状態です。

 

今回は説明だけですが、今後はもっと転換期の方が増えてきそうなので、その都度詳しくお話しできたらいいなと思っています。

生まれ変わったように、自分らしく軽やかに生きたい方、自分の夢に向かって充実感を感じて生きたい方は、ぜひ右回り!のイメージを描いてみてくださいね。

それではまた!

 

剣れいや

 

 

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