攻撃的な人の意外な真実。内面の女性性を抑圧しつづけるとどうなるの?

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

過去に配信していたメール講座の中で
男性性を抑圧し、自分の望みを抑圧してしまっている女性性の強い方向けに「内面の男性性DV対策」など、いろいろお伝えしていたのですが、

 

メール講座の参加者の方々から、
いつもいろいろなご質問をいただきました。

 

みなさんありがとうございます。

 

今回は、ある読者さまから鋭い質問をいただいたので

これについては、ブログで多くの方に知ってもらおうと思い、記事にすることにしました。

 

 

〜いただいたご質問の内容〜

高圧的な男性の中の

女性性(女性性のエネルギー)もやはり

押さえつけられているのか?

 

ひとりの中に男性性、女性性の4つのエネルギーがあるとして(地、水、風、火)

世の中の男性、女性それぞれが、そのエネルギーの持つ特性をそれぞれの性別と一致した面を持っていることが多いのは

 

社会の要求や

「男とは」「女とは」といった

規範に合わせて無意識に発揮しやすくなっているのか、

 

それとも

生物学的に発揮されやすいのか…

 

ご質問ありがとうございます。

 

 

では、ひとつめのご質問からお答えしていきますね。

 

 

高圧的な男性の中の

女性性(女性性のエネルギー)もやはり

押さえつけられているのでしょうか?

 

 

はい、

高圧的な態度をとる男性は、自分の中の女性性を抑圧しています。

 

高圧的な態度をとる人というのは

実は、無意識の領域で、強烈な怖れを抱いてるんですね。

 

どんな怖れなのかというと、

「自分は存在しているだけでは価値がない。だから、なにも成し遂げられなければ、自分の存在価値はなくなる」

という怖れです。

 

男性性過剰だと「自分自体」には価値がないと感じる

男性性が過剰になっている場合

成し遂げること=Do(男性性)にこそ価値があり
自分の存在=Be(女性性)には価値はない、と感じているため

 

ありのままの、素の自分を受けいれて大切にしたり

等身大の「自分の気持ち」を感じたりすることを自分に許すことができないんです。

 

そして、

無意識のうちに

自分のなかの「受け入れる」という性質

つまり、女性性のエネルギーを抑圧しているのです。

 

そして

「成し遂げなければ価値がない」という信念に突き動かされ、成果主義に突き進み、他人にもそれを強要します。

 

そういう人は、自分には存在価値がないと思っているので、ずっと不安なのです。

 

そして、常に自分が優位でなければ安心できないので、相手には成果をあげるように要求しつつも、決して自分の上には立たれまいと画策します。

つまり、上下関係をつくって相手を牽制し、相手を自分より下に置いておこうとします。

俗に言う、マウンティングというやつです。

 

そのため、高圧的、威圧的な態度になるのですね。

 

 

これは、男性に限ったことではなく

高圧的な態度をとる女性も、こういった理由で自分の「女性性」を抑圧し、その不安感から、相手に対して高圧的、威圧的になっているのです。

 

なので、もし相手から攻撃的な対応をされたり、圧力をかけられたときは、とくに恐れる必要はありません。

 

「ああ、この人は、等身大の自分を受け入れらずに怯えてるんだ。だから他人をコントロールしたいんだな。とっても怖がりな人なんだな・・・」

ととらえておきましょう。

 

 

もちろん、だからといって

相手を許すべき、とか同情するべきとか

自分の感情をうやむやにしていい、というわけではありません。

 

相手がどういう意図でやっているのかに関係なく

自分がどう感じるか?」が、もっとも大切なことです。

 

嫌なら嫌だと感じていいし、

怒りが湧いてきたら、それをしっかり感じていいのです。

 

 

自分の感情を否定したり、抑圧していると、徐々に無感動になり、最終的には鬱になります。

 

 

なので、とにかくありのままの自分の感情を感じることが大切です。

 

自分の感情を感じると言うのは

感情を相手にぶつけることではなく

自分が感じていることを否定せずに認めるということです。

 

そのあと、どう対処するのかは別の次元の話です。

 

 

感情は、自分の存在そのもの(Be)であり

行動は、自分の望みを叶えるための行為(Do)です。

 

その2つは、べつの次元にあります。

 

なので

 

すぐに解決しようとしたり、行動と結び付けたりしなくていいので、感情自体を大切に扱ってあげる必要があるのです。

 

自分の中から沸き起こった感情というものは、自分の存在そのものと結びついている、単なる純粋なエネルギーだからです。

 

空気を読みすぎると女性性でバランスを崩す

高圧的な相手が、実は影で怖れを抱いているからといって

その人の心情をくんであげようと努力し、空気を読みすぎてしまうと、だんだん自分が感じていることが分からなくなります。

そして、自分の価値観で判断することができなくなり、徐々に動けなくなっていきます。

そうなると、他人の要求に振り回されるようになりますので、特に何もしていないのに疲れるようになり、エネルギーが枯渇していきます。

この状態は、自分を置き去りにして、他人の受け入れすぎてしまった状態。つまり、女性性が過剰になった状態なんですね。

 

(この状態は、モラハラを受けている状態、とも言えます。一度相手のモラハラを受け入れてしまうと、人間関係の重力によって回転がはじまり、自動的にエネルギーを吸い取られていきます)

 

女性性が過剰になってバランスを崩している人と、男性性が過剰になってバランスを崩している人はお互いが補完し合うように引き寄せあいます。

 

そのため、お互いを「相性がいい」と感じることもあれば、「この人は最悪だ!」という反発心とともに、強烈に意識を向けあうこともあります。

そして、バランスをくずしたまま、お互いがお互いに寄りかかるように回転をはじめるのです。そうやって、人間関係の重力が機能し始めます。

 

・いがみあっていても、結局はお互いを必要としてしまう。

・正直、納得いかないけど、なんだかんだ言いつつ元の関係にもどってしまう。

そんな関係性になることもあります。

 

この人間関係の重力がうまれる関係性は、人が2人いれば成り立つものなので、パートナーや、友人、親子、上司と部下のような、日常的に密接な関わりをもつ人と、無意識にタッグを組んで行われます。

 

・ほんとうは嫌なのに、なぜか「離れる」という発想にならない。

・微妙な関係なのに「そんなに悪い人じゃないし・・・」と考えてしまい、なかなか関係性を手放せない。

 

その原因は、人間関係の重力で、お互いが回転しつづけてしまっているためなのです。

 

 

では、話をもどしましょう。

 

女性、男性といった性別に関係なく

自分の意思で動けなくなってしまっている人の中の男性性は、抑圧されてしまっている。

 

その反対に、

高圧的な態度をとる人の中の女性性は、抑圧されてしまっているのです。

 

 

なので、支配と、被支配といった

バランスを崩したまま、相手に依存するような関係性が生まれていくのですね。

 

 

では、長くなってしまったので、もうひとつのご質問へは、次の記事でお答えします。

【次回の記事】

ジェンダーフリーの時代が来る。男性は男性性を、女性は女性性を、発揮しやすい?

剣れいや

 


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「攻撃的な人の意外な真実。内面の女性性を抑圧しつづけるとどうなるの?」への 2 件のコメント

  1. 今回のブログを拝見して
    自分自身の勘違いに気がつきました。

    今まで、威圧的な人は
    男性性が強すぎる人だと
    思っていたのですが
    そうではなく
    女性性が抑圧されていると
    いう事なのですね。

    平和的で穏やかな
    コミュニケーションには
    女性性が発揮されている事が
    とても大切ですね(^_^)

    今まで私自身も威圧的な態度の人に
    嫌な思いをする事がありましたが
    そういうタイプの人の内面で
    何が起こっているのか
    手に取るようにわかりました。

    ありがとうございました(^_^)

  2. ありのままの感情を大切にするのですね。

    重力とは、恐ろしいものですね。

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