こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
いよいよ、人生の大きな変革期に入る人が多いようですので、人生が変わる時の注意点をお伝えしようと思います。
感情を笑う者は、感情がきかっけで人生が狂う?
これまでバランスを崩していた人ほど、人生が激変する際には、自分の内面に閉じ込めてあった感情と向き合う必要があります。
そうは言っても、社会生活を送る上で
「正直、感情って面倒だな」
とか
「このホンネ、邪魔だな」
と、感じたりしてしまうこともあると思います。
でも、感情というのはエネルギーなので、たとえ封印できたとしても「無かったこと」にはできないんですよね。
もちろん感情は、ちゃんと向き合ってしっかり感じることができればそのまま流れていくので、その都度きちんと向き合っていれば問題ありません。
問題なのは「長年にわたって封印している感情」です。
これって、自覚していないことが多いんです。
むしろ、順調に社会生活を送っている人や、一見して成功者に見える人の中にも実は、封印している感情がうずまいていることがあります。
突発的なスキャンダルや、トラブルによって社会的に消えていく人は、封印している感情に足を取られてしまった人です。
封印している感情というのは、あまりにも長年にわたって抑圧しすぎると、飢えた獣のように暴れはじめ、その人の人生を乗っ取ろうとします。
「魔が刺した」とか「ほんのちょっとした出来心」というのは、十中八九、その人の人生を破滅に導く言葉ですが、それは封印され続けた感情が逆襲してきた結果とも言えます。
さらにヤバいのは、抑圧した感情が変異して魔物状態になっている時、それに乗っ取られている人は妙にハイになってしまっているんです。
周囲から見たら、明らかに人格がおかしくなっているんですけど、本人は気付けないんです。
「自分では気付けない」って、ほんとうに怖いことですよね。
なので、人生が大きく変わる前に、自分の感情をしっかりケアしておきましょう。
「私の人生はそんなに大したことは起きなさそう」と思う人もいるかもしれませんが、そういう気持ちでいる時ほど、注意が必要なんです。
いきなり大きなチャンスや、想像もしていなかったような展開になったときに、気持ちが舞い上がってしまい、人生がおかしな方向に行ってしまうことがあるからです。
私のコンサルでは細心の注意を払い、人生激変の嵐でも自分の中心軸がブレないように土台からしっかりエネルギーを作っていくため「女性性と男性性のバランスを整える」という手法で、じっくり3ヶ月かけて行います。
なので、しっかり3ヶ月実践することができれば、人生の大きな変化にも耐えうる、しなやかでパワフルな状態をつくることができるんです。
これが、周りに惑わされずに「自分らしく生きられる状態」です。
「自分らしい人生」を妨害しているのは、過去に感じたまま、封印された感情です。
感情自体は、発生したばかりの時は害のない、純粋なエネルギーの状態ですが、
長年封印された感情は、圧縮された空気のようにパンパンになってしまいます。
それが、常に自分を緊張させ、時には衝動的になってしまいます。
爆弾を抱えたみたいな緊張感の中、ハラハラしながら生きる。めちゃくちゃしんどいです。
寝ている間すら、気持ちが休まる暇がありません。
そんな状態になるので「本当はもっと、こういうふうに生きたい」という気持ちがあっても、正直それどころじゃない状態になってしまうんです。
感情のデトックス期は、感情のケアとメンテナンスが大切
人生の変化を前に、しっかりと自分自身に向き合う。
その時、封印されていた感情が出てきます。
感情は、正しい方法で向き合い、デトックスを行うことで、しっかりと昇華することができます。
感情が出てくると、一時的にかなり体力を使います。
胃腸に負担をかけない消化の良いものを食べ、ストレスを最小限にしてゆっくり過ごすのが理想です。
この時期の無理は禁物です!
私は過去に、自分を酷使する人生を続けていたせいで、感情のデトックス期を何度も経験しました。
その度に、1ヶ月動けないとかもザラでした。
デトックス期は、丁寧に自分と向き合って過ごすことがとても重要です。
何か達成したいことがあったとしても、この時期だけは、ハードルをめちゃくちゃ低くしましょう。
どのくらい低くすればいいかというと、
コピー用紙一枚分の厚みくらい。
つまり、1ミリ以下にします。
1ミリ以下の段差なんて、普通に歩いていたら絶対気づかない高さですけど、本当にそのくらいのハードルにします。
この感情のデトックス期をしっかり乗り越えたら、生まれ変わったように動けるようになります。
感情のデトックスがしっかりできるか否かが、その後の人生に影響しますので、正しい方法でしっかり乗り切りましょう!
剣れいや
「感情を笑う者は、感情がきかっけで人生が狂う。感情のデトックス期は心のケアとメンテナンスを」へのコメント
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