こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
私は、自然の中を散策すると充電できるタイプなので、チャージしたい時は自然のある場所に立ち寄りたくなります。
ここ1ヶ月くらい「人生ってこんなに急激に変わるんだろうか?」というくらい激変しているので、息つく暇もない日々。
そろそろ自然の中を散策したい…と思っていたところでした。
幸いなことに、拠点となるサロンの近くに有栖川宮 (ありすがわのみや) 記念公園があります。
ずっと行ってみたかったので、サロンに向かう前に立ち寄ってみました。
敷地内に入り、しばらく歩きました。
橋を渡っていくと広場に出たので、持参した軽食を摂り、ホっとひといき。
そして、さらに奥に進み、橋を渡ると…
あれ…?山奥の渓谷にでも迷い込んだかな?と錯覚するような光景が。
奥の方から水が湧き出しているようです。
橋の上から下を見下ろすと…
せせらぎのある、涼しげな光景が広がっていました。
私は橋の上から来ましたが、下から行けば川に入ることができるようです。
今日は用事があるので、残念ですが先へと進みます。
今度来た時は、川の水に触れてみたいですね!
公園内で見ることのできる鳥たち。
あいにく台風が近づいており、鳥達は避難しているのか、あまり見かけませんでした。
シジュウカラの姿をチラッと見かけたくらい。
子供の頃にバードウォッチングが趣味だった私としては、しばらくこの地に入り浸りたいくらいです。
上りの階段を進んでいくと、公園内にある「都立中央図書館」に辿り着くようです。興味が湧いてきたので、行ってみることにしました。
私は子供時代、図書館に入り浸ってました。
受験勉強も、図書館でしていました。
静かで集中できるし、調べ物もできる。
図書館はいいです。
新しい言葉や、新しい概念に出会うたび、自分の中の世界がひろがって、至福の時間。
建物に入ると、受付でカードを受け取って館内に入場できます。
分野ごとにフロアが分かれていて、一瞬どこに行こうか迷いました。
というのも、
私が研究している「女性性と男性性のバランス」という概念は、
歴史、政治、経済、社会、科学、化学などなど、さまざまな分野に応用できるので、どの分野を見てもそれなりに研究ができるんですよね。
でも、私が心惹かれるのはやはり…
自然科学、生物学、天文学、気象学のフロアでした!
やはりロマンを感じます。
今日は特に目的は無かったのでぶらっと見て回っていたのですが、異なる分野の概念をひとつの本で解説しているものが面白かったです。
「アート」と「数式」とか。「美しいとは何か」を科学的に解説している本とか。
でも、最終的に私が選んだのは「ハチドリ」の図鑑でした。
ハチドリという鳥は、鳥類の中でも特殊な体の構造を持ち、生態も特殊なようです。
極限まで身体を小さくしたことで、代謝が高く、ずっと花の蜜を吸い続け、不要な水分を排出しつづける必要がある。
ハチドリの飛び方は、鳥よりも昆虫の飛び方に近い。
また、ハチドリの中には冬眠できる種もいるそうで、本当におどろきました!
ハチドリはまさに、鳥の世界のミニマリスト。
生き残るために「自分の場合は」何を残し、何を捨てるのか。
これからの時代を生きるために、ハチドリから学ぶことがたくさんありそうです。
ハチドリの世界に驚嘆しつつ、名残惜しみながら図書館を後にします。
サロンに向かう道の途中に、フランス大使館がありました。
この辺りは大使館がたくさんあります。
また今度、サロンの近くを散策してみようと思います。
何か発見があったらまたブログに書きますね。
それではまた!
剣れいや
「台風が来る前に、有栖川宮記念公園に行ってみました」へのコメント
コメントはありません