感情的な強いショックには、このワークをやってみてください。

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

本当は年明けにサプライズ企画をお届け予定だったのですが、新年早々いろいろとありました為、公開はもう少し先になります。

週明けくらいになるかもです。

それよりも、感情的に強いショックを受けたときの対処法を、過去記事から掘り起こしてきましたのでここにご紹介します。

ショックを受けたときのアートセラピーですが、すごく簡単で効果的なのでおすすめです。

ちなみに私は、1週間寝込むくらいの強いショックを受けたとき、このワークを使って乗り切りました。

その他は、文字として書き出す方法と、身体の感覚に意識を向ける方法があります。

ただ、ショックを受けて間もない時期は、言語化がうまくできなかったり、身体の感覚が麻痺していることも多いので、最初はこれがいいと思います。

私の中で、年末年始の出来事から「ひずみ」「蓄積」「臨界点」といったキーワードが浮かんできていました。

年末には、大企業が安全性を偽装していたことが明らかになったりと色々ありましたが、それらもおなじです。

「ひずみ」が「蓄積」し、あるとき「臨界点」に達して、人々が認識するほどの大きな現象、ときに社会問題として現れてきます。

地震のメカニズムもそうですが、

安全が最重視される現場での情報連携ミスも

そして、感情的な抑圧を限界まで圧縮した先の狂気も。

 

すべて、ひずみの蓄積によって起きるのです。

 

私は浪人していた時期があるのですが、はじめて契約社員として働いた工場で、入社すぐに座学研修がありました。そこで、ハインリッヒの法則についてガッツリ叩き込まれました。

ハインリッヒの法則とは、物流、製造、医療、建設、介護などの分野で安全性の指針とされる考え方です。

1件の重大事故があった場合、そこに至るまでに29件の微小事故と300のヒヤリハット(ヒヤッとしたり、ハッとしたりする瞬間)が存在すると言われています。

まあ、この研究結果に対しても真偽が問われることがあるようです。

しかし私自身、建設業、物流運送業、製造業を経験して思いますが、実際にヒヤリハットを「たまたまだろう」とか「今回は運が悪かっただけだ」と放置した場合、少し大きめのトラブルが起きて、そこで焦って修正する、ということが多かったです。

これは、現場の話だけではありません。

感情面でも、モヤっとしたり、エっ?と思ったこと「気のせいだ」「気にしすぎだろう」を放置していると、ひずみが蓄積されて臨界点へと向かいます。

「気にするな」で本当に気にせずにいられる人はそれでいいのですが、そうでない人もいるのです。(私も含め)

どんどん小さな我慢が蓄積されて、急に怒りや激情が抑えきれなくなったり、もしくは内面が蝕まれて心身の病として現れたりします。

300回我慢したら、29回は大きめの体調不良やトラブルが現れて、それでも放置したら、最終的にはもっと破滅的な現象になるのです。

私がこのサイトでお伝えしているのは、心に沸き起こることを、良いこととか悪いこととかジャッジせず、どんな小さなことも放置せずにしっかり見つめる方法です。

たったこれだけのことで、人の心は、ひずみを解放することができます。

そして、少しずつ快方に向かっていくのです。

 

でも「自分の心を自分で見つめる」、そんなシンプルなことが、一番難しかったりしますよね。

なので、これからもいろいろな角度から「自分の心を自分で見つめる」方法をお伝えしていけたらと思っています。

 

【参考記事】ショックを受けたときは、色であそぶ。自分でできるアートセラピー

 

剣れいや

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