アイデンティティの喪失期は人生のチャンス。理想の世界の雛形をさがす時期

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

人生では誰しも、

これまでやっていたことがうまく行かなくなるときがあります。

 

それが、本当にやりたいことではなく

ごまかしごまかし、続けていたことなら、なおさら強烈なインパクトを伴ってやってきます。

 

まさに、

人生のまっただ中で立ち往生するような感覚。

 

時には、これまで継続してきたことを手放す必要もあるかもしれません。

 

それは時に、ショックをともなう体験かもしれません。

 

しかし、うまくいかない時期や、方向転換を迫られる時期というのは

 

長い目でみたときに、人生の中で大きな意味をもつ時期だったりするのです。

 

 

今回は、日常的な視点から離れて、ちょっと上空へ。

 

アイデンティティの喪失と、人生のチャンスの関連性を、

過去と未来の中間地点から、中継でお送りします。

 

 


 

 

これまでしがみついていた何かを手放した時、

人は不思議な感覚におそわれる。

 

 

おどろくほど体が軽く感じられ

これまでどれほどの重圧を背負っていたのかをしみじみ感じる

 

 

 

手放すことは許されないと思い込んできたものを

手放す決意をし、

 

それでも何事もなく、

今、問題なく生きている自分。

 

 

なにやら妙な感覚になり

 

「ほんとうに大丈夫なのだろうか」

 

と訝しんでみたり。

 

 

そしてこれまで「何かを背負って生きていた自分」は

 

それなりに、とても充実していたと思っていたけれど

 

 

実は

その

「背負っている」という事実によって感じられる「負荷」に、なんらかの手応えを感じていただけであり

 

「背負っている」ということ自体には、とくに何も価値がなかった

ということに気づくこともある。

 

 

そんなときは、呆然としてしまう。

 

 

「これまで頑張ってきたのは、一体なんだったのだろう」

 

そんな

アイデンティティの喪失のようなものを感じたりもする。

 

 

「やりがい」だと感じていたことが

ただ自分に「負荷」をかけていただけだった

 

 

 

ある種の絶望

 

そして

今、身軽になって気づく

 

何も背負っていない自分自身に

 

なんとなく、空虚さを感じてしまうこともある。

 

 

これまで自分が取り組んできたことを手放すのは、身を切られるような辛さがある。

ある程度真剣にとりくんでいたことなら、なおさらである。

 

お世話になった人もいる。

モヤモヤしたこともあるけれど、

なかば憎しみすら感じたこともあるけれど、

大切なことを教えてくれた人。

 

取り組んできた物事。

関わってきた人。

 

全てを捨てる決断はしたものの、

次に一体どこに踏み出せばいいのかもわからない。

 

大海原にただようイカダに、ポツンとただひとり

波にさまよっているような感覚。

 

何にもとらわれていない代わりに、

何のよりどころもない。

 

そんなとき

不安に足をとられそうになるまえに、

やってみたいことがある。

 

 

自分にとっての理想の世界

 

「自分は本当は、何をしたいんだろう」

「自分は本当は、どんな人と関わって生きたいんだろう」

「自分にとって、どんなライフスタイル、どんな世界が理想なのだろう」

 

 

これまで、なかば諦めとともに葬り去っていた「自分のなかの理想

 

アイデンティティの喪失期は、

何の拠り所もないからこそ

 

何にもとらわれずに、理想に思いを馳せることができる、唯一の期間だ。

 

 

方向性が決まっている時期というのは

目的があるていどハッキリしているため、そこまで大きく迷うことは少ない。

 

反面、

目の前のことに集中しなければならないことが多くて

 

自分の内側に深くおりて行って

自分の感覚をひとつひとつ吟味したり、しっかり味わって確認するような時間も少なくなる。

 

 

 

だからこそ

アイデンティティの喪失期というのは

 

とらえ方を変えれば

ただただ純粋に、自分の内側と向き合えるチャンスだったりするのだ。

 

この時期は

 

これまでの自分のパターンを変えてみるチャンスでもあり

何気なくトライしてみることに、最大の価値がある。

 

 

この時期は、たとえ意識がぼんやりとしていても、何かしらヒントが飛び込んでくることが多い。

 

たとえば、

 

「あ。そういえばあの場所、前から気になっていたんだった」

というようなことを思い出したりする。

 

これまでだったら、効率を優先して

「急いで帰る」

が当たり前だったとしたら

 

この時期は

「気になった場所は、とりあえず行ってみる」

に変えてみるのがいい。

 

収穫があるかどうかは問題じゃない。

気になる場所には、ヒントがあるものだから。

 

なんだか気になる、

ちょっとワクワクする

 

その、かすかな感覚を信じることが大切。

 

そして、

後回しにせずに、行動してみること。

 

いつもと違う行動パターンを選ぶこと。

 

思い切って扉をひらくこと。

 

疲れているときには、無理をしないことも大切だけど

 

もしもずっと無気力だったら、その原因は

ワクワクに従っていないから、だったりもする。

 

つまり

「無気力だから、新しい行動パターンを選べない」のではなく

「新しい行動パターンを選んでいないから、無気力がつづいてしまう」のだ。

 

これまでの行動パターンを変えるのは、勇気がいる。

なぜなら、経験したことのないことは、脳が真っ先に怖がるから。

 

脳は、高性能かもしれないが、とんでもなく臆病者だ。

未知の世界を避けるためなら「できない理由」を一瞬で量産してくれる、たのもしいストッパーである。

 

でも、臆病な脳に負けることなく

かすかなワクワクに従った先に見えるものは、

 

今すぐ今の自分の人生とリンクしないとしても、実は重要なヒントになっていて、これから先の人生に繋がっていくものなんだ。

 

アイデンティティの喪失期は

行動できないのを、無気力のせいにしないで

損得勘定を抜きにして、かすかなワクワクに従ってみよう。

 

期待したほどでもない

小さなカケラのようなヒントだったとしても

 

それが、これから完成させていく大きなパズルの1ピースだったりするのだから。

 

 

剣れいや

 

 

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