こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
人生は、テーマパークなんです!
と言ったら、きっと多くの方は
「こんな人生の、どこが!!??」
と思うかもしれません。
まあ昔の私もそうでした。
でも、最近、ほんとにテーマパークだと思うようになりました。
今日はそんな一風変わった視点から、人生というものを見渡してみようと思います。
そもそもテーマパークとは何なのか?
そもそも、テーマパークって何なのでしょう。
一般的には
テーマパーク=遊園地みたいなイメージかもしれません。
しかし、もっと俯瞰してみるならば
テーマパークとは
ある特定のテーマについて感じることができる
目的を持った場のことだとも言えます。
そう捉え直すと
人生との共通点が見えてきます。
人生には、その時期のテーマがある。
人生って、その時期、その時期でテーマがあると思います。
たとえば、ある時期に
人間関係のストレスを感じて悩んでいたとしましょう。
そのストレスは、ある程度は我慢できたとしても、ある一定のラインを超えた時にどうしても耐えられなくなるかもしれません。
そして、八方塞がりになったときにはじめて、自分の内側に問いかけはじめます。
なんでこんなに辛いんだろう?
私と違って、人と楽に関っている人もいる。
これはどういうことなんだろう?
私に何か問題があるのだろうか?
それとも私が関わっている相手に問題があるのだろうか?
私は本当は、どんな関わり方をしたいんだろう?
そんなふうに自分の中に問いかけ続けます。
それは何のためなのか?
究極的に言えば
「今のテーマパーク」から卒業するためです。
「人間関係のストレス」を感じるテーマパーク
人生のテーマはいろいろあると思いますが、ここでは「人間関係のストレスを感じるテーマパーク」について見てみましょう。
人間関係のストレスを感じるテーマパークの中にいると、ひたすらそのテーマがクローズアップされます。
つまり、人間関係のストレスに没頭できるようになっています(笑)
まあ、当たり前ですよね。
「夢と魔法」がテーマのテーマパークの中に、「国際情勢」がテーマの建物や乗り物があったりしたら意味不明ですし、そもそもテーマパークじゃなくなります。
本来のテーマ(目的)からズレたテーマパーク(場)になってしまったら、その時テーマパーク(場)の存在意義は消えるのです。
なのでテーマパークは、完璧な世界観をつくりあげて存在しています。
さてここで、やっかいな点があります。
無意識の領域では、ちゃんと選んでテーマパーク入りしているのですが
意識の上では、「こんなの嫌だ」と思っている。ということです。
冷静に考えれば、それもそうなんですよね。
だって、人間関係の「ストレスを感じるためのテーマパーク」なのに
「これ大好き!」と思っていたらストレスになり得ません。
これでは「ストレスを感じるためのテーマパーク」の存在意義がなくなります。
だから「こんなの嫌だ」と思えるようにできています。
完璧なテーマパークなのです。
それゆえに、テーマパークの中にいるときは、自分の置かれた状況に気づくのが難しいのです。
では、そのテーマパークでとことんストレスを感じて
「そろそろここはもういい!」
「次へ行きたい!」
と思ったら、どうすればいいのでしょうか?
次に、その点を見ていきましょう。
テーマパークの攻略法を探すプロセス。
「ストレスのテーマパークは嫌!」と感じたら
まずは、気づくことが大切になります。
「ストレスを感じている自分」
「もうこんなのは嫌だと思っている自分」
それに気づくことです。
そして、これまで感じてきたことを振り返り、共通項を探ります。
人によっては
「健康上の問題」
「恋愛のトラブル」
「お金の苦労」
だったりするかもしれません。
そして、もし過去に「人間関係のストレス」ばかりだったのなら
「私は今、人間関係のストレスを感じるテーマパークの中にいるんだ!」
と気づくことができます。
ここで、ようやく自分の置かれている状況を俯瞰できるようになります。
逆に言えば「麻痺してしまって何も感じなくなっている状態」だと、いつまでたっても解決の糸口は見えてきません。
だからこそ
「感じること」が大切なのです。
もう嫌だ、でも
死ぬほどムカつく、でも
もう無理!!!、でもいい。
どんなネガティブな感情であっても、しっかり感じることが大切なのです。
そこで「感じること」から逃げていると
自分の状況が見えなくなってしまい、ずっと動けない状態になります。
自分が感じていることをしっかり認めてあげると、次のプロセスに移行できます。
「私は今、人間関係のストレスを感じるテーマパークの中にいるんだ!」
と気づいた人から
「選択」ができるようになるのです。
テーマパークというのは「場」なので、気に入らないならその場から立ち去ることもできる、ということです。
これが選択です。
もちろん「やっぱりこのテーマパークに居たい」と思ったなら、そのテーマパークに居続けるという選択もできます。
いずれにせよ、立ち去るためには、そこがテーマパークという単なる「場」であることを知る必要があるのです。
まとめ
悩んで迷って身動きがとれなくなっているときは
今の自分に見えている世界が、この世の全てのように錯覚しています。
つまり、テーマパークの中で見えているものが世界のすべてだと思い込んでいる状態です。
自分が滞在しているテーマパークが一体どんなものなのかは、自分では気づきにくい。
だからこそ、そのテーマパークから脱出(笑)した経験者か、そのテーマパークの外の人が発している情報に触れることが、自分の状況を知るヒントになります。
自分のいるテーマパークは
その中にいる人が
共通のテーマに沿って「前提」を共有しています。
だから、そこから出たいのであれば
自分とは違った前提で生きている人の情報を積極的に得たり、自分とは違った前提で生きている人に感化されやすい状況に身をおくことで、これまでと違った選択ができるようになるというわけです。
「今いるテーマパークから卒業するための要点」をまとてみます。
感じることから逃げず、感じつくす。
自分が感じてきたことを振り返って共通項をさがす。
自分の置かれている状況を俯瞰してみる。
自分とは違った前提で生きている人に積極的に関わる。
という感じですね。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
さて、これまでこのブログでは、自分の人生を取り戻すために重要なことをあらゆる角度からピックアップしてお伝えしてきました。
そしていよいよ「今自分がどの段階にいて、どんな順番でクリアしていけばいいのか?」という点を階層(ステージ)としてわかりやすくお伝えしていく段階に入ろうと思います。
今なにをすればいいのか?がどんどんシンプルになっていく。
そしてきっと、これまで以上に世界がクリアになっていくと思います。
それでは!
剣れいや
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