夢がなかなか叶わない?私が確認した「5つ」のポイント

こんにちは。

剣れいや(つるぎれいや)です。

 

前回の記事で、私の「船の免許を取るという夢」を現実にするまでの葛藤と発見をお伝えしました。

前回の記事【究極の選択】夢に生きるか現実に生きるか?無謀なチャレンジから学んだこと

実は、その記事には書いていないのですが、一度は夢を諦めたこともありました。

振り返って、過去にもいろいろなことにチャレンジして失敗したことがあり、よくよく分析してみると失敗するときの共通点がある!ということに気づきました。

こうして夢を叶えるプロセスがうまく行かないときのポイントを私なりにまとめてみたのが、今回の記事です。

「叶えたい夢があるんだけど、なかなか思うように進まないんだよなー…」という方へ。

これからご紹介する要注意ポイント5つが参考になれば幸いです。


夢がなかなか叶わないときのチェックポイント
①本当に自分自身の夢?


「これこそ自分の夢だ!」

と思っていても、実は違っていた、ということが多々あるものです。

よくあるのが

☆幼い頃に、誰かの夢を背負ってしまい、自分の夢だと思い込んでいるケース

☆誰かや社会に認められたい、評価されたいという欲で、夢を追いかけるケース

こういう場合、自分の奥底からの純粋なエネルギーが湧いてこないので、

しばらくは気合いで動けても、途中でガス欠になって動けなくなり、すべて投げ出したくなります。

ほんとうに自分の夢なのかどうか、以下の項目に当てはめてチェックしてみてくださいね。

●損得勘定を抜きにして、テンションが上がるか?

●身近な人や、他人に理解されなくても、それをやりたいか?

●これをやらずに死んだら、きっと後悔するな…と思うレベルのものか?

どうでしたか?

もし「えっ、本当の夢じゃないかも・・」と感じたら、自分にとって本当の夢が何なのかを、探し始めるチャンスかもしれません。

夢がなかなか叶わないときのチェックポイント
②期限、決めてる?

私の夢は「船の免許を取る」だったのですが、「ちょっと勉強してみて、自信がついたら申し込もう…」

これ、私が1回やって失敗したパターンです。

結局、ヤル気が起こりませんでした…

今思えば「何の役にたつのかも分からない夢に投資して、あとで後悔したらどうしよう」と、ひそかに怖れていたのです。

でも「怖がっている」自分はかっこ悪い、みたいなイメージがあって、そんな自分に気づきたくなくて、決断を先送りにしたのでした。

つまり、「自信がついたら・・・」は、たんなる言い訳だったのです。

私はこの時、いちど本屋で買っていた免許の教本を捨てて、本当にやりたかったのか?と改めて自問し、再度本気になるまで保留にしました。

 

そして、やっぱり叶えたい!!!という情熱が湧いた瞬間に、ここぞとばかりに腹をくくって、

勉強するより先に、申し込みをしました。

 

人は期限が無いと動かないんですよね。

そして人は、逃げ道があると、楽な方に逃げたくなる生き物。

 

聞いた話ですが、何かを成し遂げる人は、途中で諦める人と比べて特別意思が強いというわけではないという調査結果があるそうです。

 

何かを成し遂げる人は、自分の弱みや、逃げたくなるポイントをちゃんと分かっていて、そこを計算に入れて計画を立てる。ということを知り、「なるほど!」と思いました。

あとは、やったことのないモノに対して、やる前に自信なんかつくわけがないので、まずはハラをくくる。チャレンジする。とにかくやってみる。これも大事だと感じました。

 

夢がなかなか叶わないときのチェックポイント
③『どうやったら出来るか』だけにフォーカスしてる?

ハラをくくらないうちは、出来ない方法にばかり目が行きます。

あー、今日は時間がないや。

あー、今日は疲れたからいいや。

ちょっと用事があるし~。

もう寝よう…。

そんなことをやっていると、容赦なく期限が迫ってきます。

(ここでようやく、チェックポイント②の『期限を決める』が効いてくるんですね)

 

ハッと我にかえり、「こ、このままじゃマズいぞ!とにかく出来る方法を探さねば!」と、必死になってからは、ネットで情報収集したりして、できる方法を探しまくりました。

 

私は、家だと集中できないタイプだったので、朝5時に起き、会社の近くのカフェに陣取り、毎朝2時間くらい勉強することにしました。

あとは電車の中や、仕事の合間に用語を覚えたり、ロープを使う勉強は家でやったりと、いろいろ工夫してみました。

「どうやったら出来るのか?」というキーワードで脳内検索をかけつづけることは、様々な制限がある中で前進するために、とても重要なポイントでした。

 

夢がなかなか叶わないときのチェックポイント
④夢が叶った自分をイメージしてる?

ヤル気モードになっていると、エネルギー使います。

集中するので、けっこう疲れます。

そこで無理して詰め込んでいっても、人間の脳や身体はマシンじゃないので、気づかないうちに作業効率が落ちていくのです。

 

ちゃんと休憩をとることも、勉強のうち。そんな休憩中には、妄想…というか、夢が叶った自分をイメージするのがおすすめです。

 

なぜ、これを頑張っているのか?初心に返って、情熱を思い出せるように。

 

ちなみに私は、乗ってみたいクルーザーの写真をスマホの待ち受けにして、疲れてヘロヘロになる自分のテンションをかろうじて保っていました(笑)そのおかげで、最後までやる気を保てたんだと思います。

夢が叶った時の状態を想像するのはかなり重要みたいで、まさに、スポーツ選手が行うイメージトレーニング。

モチベーションの維持に欠かせないものなんですね。

夢がなかなか叶わないときのチェックポイント
⑤やるだけのことをやったら、一旦OKしよう

「やるだけのことはやった!!でもダメだったらどうしよう…」

やっぱり不安になります。人間だもの。

しかし、ここが最後の落とし穴!!

 

「ダメだったらどうしよう」という心配をしつづけるってことは、車の運転で例えたら、

「あっちに行ったら崖(がけ)から落ちる!あそこは危険だ!!」って言いながら、崖をガン見して、ハンドルも崖に向いてる状態。

崖のほうに向かう可能性がどんどん大きくなり、急ハンドルを切らないと避けられない状況になったり…と、想像するだけでヒヤヒヤものです。

鉄則「意識を向けるのは、行きたい方向だけ」

そして、やるだけのことをやったら、結果に執着しないこと。

結果に執着して緊張している状態は、身体が硬くなり、外的ストレスに対処しづらくなっています。

そして、人は恐怖を感じるとIQが下がり、理性的な判断がしづらくなるのだそうです。

そんなガっチガチになっていたら、どんなに完璧に準備していたとしても、本領発揮なんかできませんよね…。

やるだけのことをやった!

と思えるまで、準備段階で徹底的にやることももちろん大切だし、そこまでやったのなら、あとは天に任せるつもりでリラックスするのがベスト。

ここぞというときにすぐリラックスできるように、自分が何をしているとリラックスできるのかを知っておいたり、瞑想などの習慣を持つのもいいかもしれませんね。

ちなみに私は実技試験の日、リラックスして身体の柔軟性を取り戻すために、早めに試験場の最寄り駅に行って、トイレの中で気功をやっていました(笑)

そのせいか、自然体で実技に臨むことができたし、「初めての操縦なんだから出来なくて当然だ。出来たらラッキー」くらいの気持ちで取り組んだら、なんとかなりました。

 

教官の慈悲による、おまけの合格でしたけどねw 結果オーライ!

以上となります!

夢は、「夢」のままでは叶わない。

夢を「目標」にして

目標を「予定」にして

その「予定」を地道にこなしていくことで

夢は叶う。

そんな話を聞いたことがあります。

 

私の経験が、何かのお役に立てれば幸いです。

それではまた。

 

 

剣れいや(つるぎれいや)

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