大人の自分と子供の自分のコラボレーション。Spring Phoenix

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

今日、画材店に行きました。

ずっと自分に絵の具を買ってあげてなかったことに気づいたからです。

 

言い訳しながら、やりたいことを後回しにしていたら

いつまでたっても、同じことの繰り返し。

 

そう思って行動しました。

 

そしたら、絵の具コーナーで

小さい女の子が、好きな絵の具を買ってもらえずにふくれていました。

買ってもらえなかった理由は、お母さんのひとこと。

「他の子はそんなの使ってないでしょ!」

でした。

 

女の子はずっと不満そうにふくれていました。

「もっと自由に描きたい!もっと自由に描きたい!!」

そう言っていました。

 

 

私は、それを見て、ザワザワしていました。

 

こんなにザワザワするということは、私の中の何かが共鳴しているんだ。

 

私もきっと自分の中の子供の自分に、自由に表現する事を許していなかったのだろうと感じました。

無意識に周りを基準にして、自分のあり方を決めていた「大人の自分」が、まだいたのでしょう。

 

私は今日、もう一歩踏み出して、手を差し伸べようと思いました。

 

ひねくれて、ふくれてしまっている、私の中の、子供の自分に。

 


Spring Phoenix

何かをはじめる時、そこには、カタチになる前の「意思」だけが存在する。

 

自分発で、だれの要求もないままに、自分の魂がのぞむことを始めるとき

 

自分の頭上のはるか真上から、エネルギーが注がれる。

 

そのとき

 

子供の自分が走り出す。

かすかに感じ取るものを、ひろっては落とし込む。

 

おぼろげだったものが、少しずつカタチをまとっていく。

 

かすかな手応えを感じつつ

 

 

徐々に勢いをつけて

 

その先に待つ、ここぞという一歩。

 

 

踏み出す先は、緊張の一瞬。

 

大人の自分が顔を出す。

 

 

ごまかしがきかない。

やり直しもきかない。

 

人生に横たわる、そんな瞬間。

 

大人の自分が、

どこかで仕入れた

 

「賢い選択」とやらを、しようとしはじめる。

 

理想と、現実。

理想と、現実。

その狭間を行き来する、大人の自分。

 

そこには、時折

他人の目というノイズが混じる

 

 

 

ノイズが混ざって

混ざりに混ざった自分は

 

誰の考えで動いているのかすら

分からなくなる。

 

 

他人の目で

自分を見ながら

 

 

美しく

輝こうとする

 

 

 

自分以外の、

誰かが良しとする基準で。

 

 

違う

 

嫌だ

 

こういうのじゃない

 

 

本当にやりたいのはこれじゃない!

 

子供の自分が叫び出す。

 

 

 

 

 

破壊。

 

 

 

 

 

子供の自分が、巻き返しをはかる。

その純粋な勢いは、燃えるように。

 

 

 

停滞し、キレイにおさまろうとしていた現状に

 

風のような変化を巻き起こす。

 

 

 

焼き尽くしても

焼け跡から芽吹く

 

いのちのように。

 

純粋さという基盤の上に

再構築していく

 

じぶんだけの世界。

 

最後は、

混じり気のない自分であることを

祈りながら

 

 

大人の自分は、子供の自分に手を差し伸べる

 

子供の自分は、のびのびと手を伸ばす。

 

 

さらに高く

さらに深くにある

 

 

大人の自分と

子供の自分が

 

つながる場処。

 

 

そんな

純粋な魂の願いへと、向かいながら。

 

 

 

 

生きよう。

 

 

 

剣れいや

 

 

 

 

 

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