こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
現在、ひきこもった状態でどれだけ楽しいことができるかを研究中。
「おうちキャンプ」って楽しそうだな、と思ったのですが
テントもないし、ベランダが狭いから火を使うのもどうか?とか、いろいろ考えました。
ベランダに布で屋根っぽいものをつくろうかとも思ったのですが
風が強かったので断念。
結局、ベランダの柵に布を張って、マルチカバーをかける作戦に。
そしてこの前買った、まるごと一個のパイナップルが家にあったので、焼きパイナップルを作ってみることにしました。
パイナップルをまるまる一個とか、普段は買わないのですが、先日なんとなく気になって買ってみました。
切ってみると、
みずみずしい果肉がきらめき
トロピカルな甘い香りがただよいます。
しかしパイナップルの表面ってゴツいですね。
恐竜っぽい迫力がある。
このあと皮のまわりに切れ込みをいれて、果肉をとりだしていきます。
(写真撮り忘れた!)
今回は、フライパンで焼いてみました。
そして果肉を焼いたものがこちらになります。
ちょっとプロセスぶっとばしましたが、こんな感じになりました。焼き立てはホカホカで、よりジューシーに。
ベランダに作ったスペースに持っていきます。
音楽をかけて、お茶のみながら。
実は、焼いていない生パイナップルも、角切りにして底にしのばせていました
生パイナップルも美味しい。
ジューシーかつ芳醇な南国の香りが口の中いっぱいに広がり、心はつかのまのパラダイス。
これはくり抜いたときのパイナップルジュース、果肉入り。
これもまた美味しい。
いごこちのいい空間と、
美味しいもの。
そんな中で話がはずめば
日が暮れて寒くなっても、なんだか心はあたたかい。
「まるごとパイナップル」の存在感はすごい。
圧倒的主役感。まさに王者の貫禄です。
なんというか、
おうちキャンプをしようと思って動き出したのに
これじゃおうちリゾートですね。
(むしろパイナップルが単体でリゾート感を盛り上げてくれちゃっているんですが)
ちなみに、パイナップルたくさん食べすぎると口の中がピリピリしませんか?
熟れてないパイナップルはさらにピリピリしますね、
あのピリピリの原因は、パイナップルの中に含まれる「タンパク質分解酵素」の作用なのだそうです。
パイナップルの酵素は、調理する前のお肉の下ごしらえに使うと、たったの20分でお肉を柔らかくしてくれるらしいですよ。
(今回、美味しくてたくさん食べすぎて少しピリピリしたので、私のタンパク質も多少分解されましたね)
まだ皮の周りのパイナップル果肉が残っているので、それを使って肉用のソースも作ってみようかと思案中。
制限があるから、クリエイティブになれる
10年以上前なのですが
アメリカのディズニーアトラクションの企画や設計を行っている、ディズニーの開発チームが書いたアイディア書みたいな本を読んだのを思い出しました。
その本の中に
「新しいクリエイティブなアイディアは、無限の可能性の中からではなく、あらゆる制限の中からうまれる」
ということが書いてあったのを記憶しています。
当時は
「制限なんかあっても、苦しいだけじゃないだろうか。できることなら、お金も時間も潤沢にあって、条件的にも縛りがない状態が理想じゃないのか」
なんて思っていましたが
あれから試行錯誤してみて思うのは、「あの本が言っていたことは本当だったんだ!」ということです。
制限がある状態でとことん自分と向き合って、その状況下でも熱量がわいてくるようなものと出会えた時、いちばん純粋な自分の望みに気づけて、前進できた。
それからというもの、困難な状況に直面するたび、たとえ苦しかったとしても
「よし!大切なことを学ぶチャンスだ!」
と思えるようになりました。
状況は変えられなくても、自分自身の捉え方を変えることはできる。
捉え方を変えたら
自分の中の定義が変わり
定義が変わったら
自分の中の価値観が変わり
その結果
自分自身の行動が変わる。
行動が変わると、目の前の現実が変わっていく。
それを実感しながら生きてきました。
そのプロセスのことを、成長って言うんだなあと。
成長という言葉の定義も、自分の中で書きかわりました。
成長しつづけることさえできれば
どんどん枠に気づき
枠がはずれ
新しい自分にバージョンアップしていく。
そしたら、過去に問題だと思っていたことは、当然のように乗り越えられるハードルであったことに気づく。
いろいろな制限の中で生きるために。
こういう時こそ、ものごとの堅苦しい定義からちょっと足を離してみて
いろんな工夫をしながら、人生を楽しめたらいいですよね。
たった一度の人生だから。
これまで当たり前のように持ち続けていた
「自分にとっての幸せとはなんなのか」
それを考え直すタイミングでもあるなあと感じます。
剣れいや
「制限があるから、クリエイティブになれる。」へのコメント
コメントはありません