こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
最近、古いノートを整理しています。
いらないものを徹底的に捨てたい心境になってるんですよね。
心理的な断捨離モードです。
私は、自分の中の思考をノートに書いて整理します。
私は思考優位タイプで
考えるのが好きで考えるので、考えるのが趣味。
なので、どんどん「考え」が溜まっていきます。
気づけば「考え」が量産されて山積みになって
基本的に毎日
脳内で思考の雪崩?(渋滞?)が起きます(笑)
なので、そのままだと「考え」を整理するのが一苦労。
少しでも思考の断片を外在化させて、見える化して再構築、みたいなことをやる必要があります。
ノートに書き出すと、感情も視覚化できるのでとてもいいです。
思考と感情ひとくちメモ
ちなみに感情も、思考の領域ではデータとして扱われます。
感情をしっかり感じるためには、思考ではなくハートの領域を活性化させる必要があるってことですね。
私にとって脳内データをノートに書き出す作業は
たとえるなら
データをパソコンに保存しつづけると動作が重くなるから
データの一部を外付けハードディスクに移動しようか
みたいな感じです。
分かりづらいですか?
じゃあ、
自動化された農園があって
毎日毎日、大きなひとつのカゴに
ミカンとリンゴと柿がポンポンたくさんたまっていくシステムができているとします。
さらに、気づけば新種の果実がまぎれこんでいる!
みたいな状況なので
少しでも別のカゴに移動して、整理しやすくしておく
という感じです。
(さらに複雑になったかな)
あ、脱線しました。
とにかく、私は脳内にごちゃごちゃしているものをノートに書き出すのです。
これは中学生くらいのころからずっとやっています。
ということは、
普通に暮らしているだけでノートがたまっていくので
定期的にノートの山と格闘する時期がやってくるということなのです。
で、今がその時期。
ふつうにバッサバッサ捨てられたら気持ちいいだろうなーと思いますが
たまに面白い文章とか、変な落書きとか、興味深い内容を見つけると、
「これは写真に撮っておこう」「お、これは記事にしよう」などと考えてしまうのです。
写真撮ったり記事にしたら、その後は捨てますけどね!
で、今回の記事ですが
2018年の6月ごろに、モヤモヤして思考が曇ってた時があったらしく
自分の状況を知って整理するためにタロットリーディングをしたんですが
その際のメモ書きが残っていました。
当時は「?」と思っていた内容も
今読み返すと「あー!このことだったのか!」と思える出来事が起きていたり、興味深いです。
なのでなんとなく、ここに残しておきます。
2018年 6月10日
「頭がモヤモヤして考えられなくなっている原因を取り除くには、何に気づけばいいのか」
——-以下、リーディング結果—————–
1、自分主体で生きるという意思が発揮され、現実世界に体現されるときが来ている。
2、しかし「誰かに助言をする」「したほうが自分にとっても良いことである」という思考が、みずからのエネルギーをさまたげている。
3、精神的な方向性が、ライバル視している存在や同業者などに向かっている。
4、仕事や生活基盤を、あえて自分にとって不自由な環境に置くことを行なっており、それはこれまでの常識や知識によるものである。
5、これまでは相手を受け入れることが自分にとって良い事(利益)であるかのようになっていた。
6、これから真実を見ることへの不安が強まる。それは心のスクリーンに映しだされる幻だとしても。
7、今、自分自身は着実に自己管理をしようとする一歩をふみだしている。
8、パートナーとの関係は、新しくスタートを切った状態。これまでとは違った「本当の愛とは何か」という学びに入っていく流れ。
9、ただし、相手への余計なアドバイスをやめられないならば「出てきた結果に不満が募るだけ」となり、途中で投げ出すことになる。
10、最終的には「うまくいかない自分への絶望」に足をとられ「うまい話を持ってくる人物」の誘いに乗ってしまう。
以下、
リーディング結果から導き出した、自分なりの「これを大切にしていこう」一覧。
・自分の人生に集中する。体現する。
・他人ではなく、自分自身への適切な助言と、遊びゴコロを持った小さな実験。
・同業者や共に進む仲間のことは、認識はすれども、とらわれない。
・自分が自分を縛っているものに気づく。手放し、そこから出ていく。
・「相手の要望を聞き入れる」のではなく、これからは自らの人生を築いていくために、まだ見ないようにしていた不安に立ち向かっていく。
・今、自己管理のための着実な一歩をふみだして、着実に一歩一歩あゆんでゆく。
・パートナーとの関係は、これまでとは異なる次元での「愛」について学ぶ関係性がスタートする。
・ここから得られる結果は、当初の望みとは一致しないかもしれないが、最終結果ではないことを知っている。
・さらにブラッシュアップする、という意思をくんで、架け橋になる存在が現れる。
心がけること
・親しい相手ほど、気軽にアドバイスしたくなってしまうが、ぐっとこらえる。
・相手を、立派な存在として扱う。
・相手を、自立した、才能あふれる、聡明な、賢くやさしい存在として扱う。
・気持ちを聞き、気持ちを言う。
・事実を言う。
・余計なアドバイスはしない。
・相手の人生に干渉しない。介入しない。
それがすべてだ。
以上、ノートからの引用でした。(読みづらい箇所は一部修正あり)
これを書き留めてから1年以上経ってますが、ここにきて「なるほど」と思えることが、けっこうあります。
特に、「あーーー!」と思ったのは、リーディング結果の10のとこ。
(相手への余計なアドバイスをやめられないならば)
10、最終的には「うまくいかない自分への絶望」に足をとられ「うまい話を持ってくる人物」の誘いに乗ってしまう。
このことか!!!と思えるような出来事が山のように出てきます(笑)
確かに、不満を感じているポイントを突くように
おいしそうな話とか「ここは私の出番なのではないか」みたいな話がたくさんやってきました。
そのたび、私の中の魔物が
「こんないい話、乗らないなんてバカだぞ」
「ここでうまくやれたら、かなり有利だぜ」
とかなんとか、ささやくんですが
私が欲で動かないとなると、今度は
「一度受けた話を断るなんて、社会人として事業者として信用なくすぞ」
「本気でビジネスする気あるのか」
「使える人脈はなんでも使え!使えるチャンスは何でも使わなければ生き残れないんだぞ」
とかうるさいうるさい・・・
別に私はビジネスをやりたくて生きてるわけじゃないのに・・・
心のどこかで
「やだ、やりたくない」
という小さな声がしていた。
「何かが違う」
「こんなの私じゃなくてもできるだろう」
「あの人と私は、人生の方向性が根本的に違うと感じる」
「このままこれをやるとして、私が本気で自分のことに向き合える時間は確保できるのか」
という内面の声。
そして、ようやく魔物を振り切って
自分の人生にもどることができました。
1年以上前に忠告は受けていたけど、やっぱりその時はピンとこないんだな。
問題の次元の中にいるときは、自分の置かれている状況を客観視できないのだ。
そこから抜け出した時に、ようやく
「こういうことだったのか!」ってわかる。
だから、最初から理解できなくても当然。
理解しようとするより
ちょっとでもいいからやってみて
しっかり心で感じること。
自分の気持ちをごまかさない。
自分の気持ちに嘘をつかない。
そして最後は
自分であることを、あきらめないこと。
それが一番大切。
欲なのか、純粋な願いなのかを、めっちゃくちゃ精査しなければならぬ
究極の選択を迫られるタイミングって、意外と急にやって来たりするんですよね。
そんなときには
焦ってパニックになるけれども
そんな中でもかすかな「心の声」とつながれるかどうかは
日頃から自分のなかの「心の声の周波数」を感じているか?にかかってる。
そうじゃないと、見分けがつかないから!
純粋な自分の声って、かすかに聞こえてくるものなのだ。
訓練してないと、聞き取れないから。
好条件の話とみせかけた、チャンスの皮をかぶった落とし穴って、けっこうあるわけです。
ひごろ見ないようにしている欲ほど、ゆさぶられる。
だから、話が来た時にテンション上がりすぎて「心の声」がかき消される。
自分の人生において
何を一番大切にしたいのか。
その優先順位をしっかり持つって大事だなあと、つくづく感じました。
それさえ出来れば、
基本に立ち返ることができるから
自分の軸に戻ってくることができる。
これから先の人生の冒険も
いろいろな事があるだろうけど
心の声としっかりつながっていこうと思います。
「自分自身との心」の絆って
繊細なようでいて
最強の命綱だから^^
剣れいや
「心の声が命綱。モヤモヤしてたときの自己解決タロットリーディングを振り返ってみた。」へのコメント
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