こんにちは。
クリエイティブカウンセラー
剣れいや(つるぎれいや)です。
ブログを書けないときって、本当にテンション下がりますよね。
私は、この仕事をはじめるまでは
「とにかく自由に生きたい!」
「パソコン一台でどこでも仕事できるようになりたい!」
という一心で、アフィリエイターになるぞ!!と思って燃えていました。
しかし、必死で記事を書こうとするたびに、
思うように書けなくてテンションがだだ下がり。
ストレスまみれの日々でした。
アフィリエイターの先生にSkypeで指導してもらってたので
「意地でもやりきるぞ!!」
と意気込んでいたのですが
無理やりネタを探してきても、書き上げるまでモチベーションが持たないし。
書きかけの記事はけっこうあるのに
出だしでつまづいて、「つづきは後で書こう〜」と思ってそのまま・・・とかザラでした。
とにかく書くのが苦痛で仕方なかったです。
そして数年後・・・
数奇な運命にみちびかれ、なぜか今はカウンセラー、セラピスト、アーティストなど『職業:自分』を売りにして謎の仕事をしているのですが、
今では、スラスラと記事が書けるようになっています。
なので、今回は、私がブログを書けるようになったコツを書き残しておこうかと思います。
※ちなみに、この記事は、キーワードとかアクセス数を気にせず、とにかく100記事くらいまで毎日かかさず書けるようになりたい!という方に向けてのモチベーション系の記事として書いております。
ブログがスラスラ書けるようになる4つのポイント
【1】誰に向けて書くのかをハッキリさせる
この記事をご覧になっている方は、ブログが書けなくて悩んでいる方が大半だと思います。
ということは、
自分のビジネスの集客のために書こうとしている
(いずれは仕事につなげたい含む)
もしくは、
仕事上どうしても書かなければいけない
といった状況の方が多いのではないでしょうか。
もしくは、「何かひとつでも習慣として続けてみたい!」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし
「誰のために書くのか」これが無いと、本当に何を書いていいか分からなくなります。
あげく、独り言みたいな文章になっちゃうんですよね。
だから、独り言にならないために、まず話しかける相手を決める。
お仕事上のブログだったら
うちのお客さんはどんな人なのかな、と想像してみて、街ゆく人を眺めてみたりするのもいいです。
子連れのお母さんなのか、営業回りをしているセールスパーソンなのか、それとも個人経営のオーナーなのか。
で、誰かが目にとまって、この人かも、と思ったら、
その人の悩みはなんだろう、と想像してみるんです。
ここで、「うちの商品を買ってもらうためには何て書こう?」なんて考えるたら終了です。
お客様はみな聡明で賢いですから、自分にとってどんな相手が自分にふさわしいかを知っています、もちろん「売りつけようとしてくる人」を鋭く見抜くセンサーを持っているんです。
この記事を読んでいるあなただって、「売りつけてやろう」と思っている人からはダッシュで離れるか、いりませんって言うでしょうし。
で、お客さんの悩みがイメージできたら
その人に声をかけるつもりで
最初に振り向いてもらうために、どんなふうに声をかけよう?
どんな情報やサービスを提供したら喜んでもらえるだろう?
とイメージして、そのリアリティを保ったまま、ひたすら記事を書きます。
そうすると、文章が並んでいるだけの情報としての記事よりも、
人間味やぬくもり、生身のコミュニケーション感をふくませることができるし、
なにより、発し手の「声」を感じる文章になります。
その「声」が相手に響くことで、はじめて信頼を得ることができ、その結果としてあなたのブログのファンが増えていきます。
もし、ビジネス用ではなく、自分のためのブログだったとしたら、
今感じていること、強く思ったこと、気づいたことを書きましょう。
後から読んで、この頃はこんなふうに思ってたのか!と
成長記録のように振り返ることができて面白いです。
何より、自分が感じてきたことの軌跡が
未来の自分にとって大切な、思い出という名の資産になります。
そして、もっとおすすめなのは「昔悩んでいたころの自分に向けて書く」です。
今の自分から、あの頃の自分にメッセージを届けるつもりで書いてみると、今までの自分の成長も感じられるし、悩んでいるポイントが自分の通ってきた道だから、けっこうスラスラ書けたりします。
【2】ブログに恋して依存症になる
ブログを続けるためにもっとも大切なのは、最初のハードルを越えること。
そのために必要なのが
ブログに恋して依存症になる
です。
ちょっと病んだ感じに聞こえるかもですが、けっこう大事なところなんです!
ブログを書く手が止まってしまう段階では
まず「ブログを書くのがあたりまえ」の日常にもっていく必要があります。
恒常性(ホメオスタシス)が働くには、一定期間の継続が不可欠なのです。
そのためには、一時的にものすごい密度のエネルギーのカタマリを作る必要がある。
つまり、ブログ漬けの期間を過ごす必要があるのです。
この期間だけは言い訳無用で書いてみます。
「無理やり書いても、しょぼい記事しか書けない・・・」
わかります。でも大丈夫です。
もし独自ドメインで100記事くらいで、キーワードとか狙わずに書くんだったら大したアクセスもないですから(笑)
森の中で独り言をつぶやくのです。
思いを伝えたい誰かに向けて。
なので
「ビミョーな記事は、いい記事が溜まってきたらあとで消そう!」くらいの気持ちでいきましょう。
めでたくブログ漬けになったあかつきには、こんなことが起こります。
なぜだろう。
最近いつも、ブログのことが頭から離れない。
これまでは、そんなにブログに興味なかったのに・・・
食べているときも、道を歩いているときも・・・ずっとブログのことを考えている。
ふとした瞬間に、ブログのことを思い出してしまって、いてもたってもいられない!
これは、もしかして、恋・・・?
というよりはもう、ヤバい病気みたいですけど、こうなるともうブログを書かずにはいられなくなります。
ここまでくれば一安心。
そして、こうなるまでには、「朝起きたらブログと一緒。夜寝る時もブログと一緒!」くらいの変態的な熱心さが必要です。
【3】ほんの小さな心の揺れとかも書いてみる
最初の頃って、ブログとして発信するなら、立派なことを書かなきゃと思っちゃうんですよ。
でも
仕事上、マジメで専門性の高い記事をかかなければいけない!とかなら別でしょうけど(医療関係とか技術系とか)
完璧で理路整然とした記事なんか、読んでて面白く無いし
現代の人はみんな忙しいですから、ただ情報だけが書いてある記事なんて、内容だけサラっと目を通して終わり。
そのブログの存在なんか、ほとんど印象に残ってないんですよ。
頑張って書いた側としては、切ないですけどね。
だからこそ、人間臭さとかも出して、
この人のキャラ面白いな、とか、親切な人だな、と思ってもらえる文章にする必要があるのです。
つまり、書き手そのものに、信頼感や親近感を持ってもらう必要があるんです。
ということは?
自分のブログの方向性に応じて、
ちょっとぐらいユルい自分や、だらしない自分、面白い自分を出していいってことです。
たいていの場合、立派で高尚あることなんか求められてないですから。
立派で高尚な人、好きですか?
私は、立派で高尚な生き方してる人はすごいなーとは思うけど、毎日ブログを見にいこう!とか思わないですね。
どちらかというと、想像もつかないことをやってくれてたり、新しいことにチャレンジしてたりと、真剣に面白いことをやってる人のほうが好きです。
そもそも、信頼感って
立派な人や、スゴいや、マジメな人だけに感じるものなのでしょうか。
おそらくブログにおいては
「こんなに親切に教えてくれるんだ」とか
「こんな情報まで詳しく教えてくれるんだ」とか
「こんな面白いノリで教えてくれるんだ」とか
読む人への思いやりが感じられるから、生まれるものだと思うんですよね。
だから、大丈夫。
自分を出すことを怖れずにいきましょう。
【4】2年前の自分に向けて書く
自分がめちゃくちゃ成長し続ける系のマインドを伝えているブログの場合、
とくにココを押さえたほうがいいかと思います。
成長しつづけていくと、
最初は具体的なことを伝えていても
だんだん思考が抽象的になっていきます。
抽象度の高い情報って、知識として頭に入ったとしても、
実感として「解る」までに、だいたい2年くらいかかることが多いようです。
以前に私がコンサルを受けた時に
「今、自分が役に立つ!と思っているコトは、初心者の人にとっては2年後くらいにようやく解るものだ」
と言われたことがありました。
当時は、「本当かなー。2年は言い過ぎなのでは?」と半信半疑でしたが、
実際に私がピンと来るようになるのに2年かかりましたので、本当だったようです。
ということは、
まったく知識のない人に向けて発信するとしたら、
最低でも2年前の自分に理解できるように、ていねいに噛み砕いて発信する必要があるんですね。
中には
「自分なんて、2年前と今でぜんぜん進歩してないよ」
と思う方もいるかもしれませんが
実際に2年間まったく進歩してない人なんていないです。
もし本気で2年前と変わっていないと感じるなら
「2年前から変わっていない気がする」というのも立派な気づきです。
そしたら、実感を込めて、2年前の自分にこう言えばいいのです。
「2年間ほとんど成長しない、変わらないなんて、嫌でしょう?」と。
それが2年前の自分に向けて書ける!!ということです。
2年前の自分に気づかせてあげるつもりで
2年前の自分にとって、転ばぬ先の杖になるつもりで
2年前の自分が、理解できるように
丁寧に伝えてあげるんです。
商品を案内する記事ならば
「2年前の自分が、この商品を買ったらきっと幸せになる!」という気持ちで書く。
過去の自分への愛で書くのです。
そうすると不思議なことに、ブログ書くだけで癒されたりするし
お客さんにとってもわかりやすい記事になるので、結果的に喜んでいただけるようになります。
まとめ
カウンセラーとしての立場でネタバレします。
実は
「ブログが書けない!苦痛!」
と感じる原因は、
自分が鬼コーチ役になってしまっているから。
記事が書けないことを理由に、いちいち批判して罰する役になっているから。
なんです。
私はこの現象を「自分内DV」と呼んでいます。
だから、
「立派じゃなくてもいい。お客さんの役に立てればいいんだ!」
みたいな、青臭い思いで書くほうがスラスラ書けたりするし
なにより
書けない自分を責めるのではなく、
「書けない自分が、それでも果敢に書こうとしている」という事実にエールを送って見守る役
になることが大切なんです。
で、だいたい鬼コーチになってしまいやすい人は
無意識に過去の自分を責めていることが大半なので
過去の自分を応援するつもりで記事を書くと、深く癒されたりします。
そして、なぜか不思議と、お客さんも癒されていたりする。
ということなのでした。
あなたのブログが、あなたとあなたの大切なお客様の心のオアシスになることを祈って。
それではまた!
剣れいや(つるぎれいや)
「ブログが書けない?ブログに恋して依存症になろう。スラスラ書くための4つのポイント」へのコメント
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