水の女性性はモテるけど要注意?

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

 

 


この世界には、美しいものがいろいろあります。

 

そのなかでも

美しい言葉、というものがあります。

 

美しい言葉に出逢った時

そのことばの表面的な美しさを愛でるだけでなく

 

その言葉を内側から溢れさせた作者

言葉をつむいだ人のココロのあり方にまで思いを馳せ

 

こんな言葉をのこす人は、これを見たらどう感じるのだろう?

こんな状況だったら、こうするだろうか?

 

 

なんて考えているうちに

 

その魅力的なその人の世界観に、

思わず

みずから飛びこんでしまった。

 

 

そんな感覚が、
水の女性性の性質のイメージです

 


 

情緒的感性は、水の女性性というエネルギーがもたらすものです。

それは、没入という体験をもたらします。

 

 

女性性というエネルギーには二種類あり、

地の女性性と水の女性性という性質があります。

 


 

水の女性性は、

一体化する、という性質を持っています。

 

境目をなくし、溶け合う、という性質をもち

 

変幻自在で、ミステリアス。

感性豊か、ロマンチックでソフトな雰囲気を醸し出します。

 

またアーティスティックなセンスをもち

相手の心を自分のことのように感じ取る、感受性豊かなタイプです。

 

女性でも、男性でも、それ以外の性でも

この水の性質を持っている人は、とにかくモテます。

 

本人は特にアピールしているつもりはないのに

常に周りから人が寄ってきては、アプローチしてきます。

 

だた、ここで

水の女性性が強い人に、注意してほしいことがあります。

 

 

水の性質が強い人は、

本当に、相手との間に

境目がなくなってしまうのです。

 

 

水の女性性の人は、

相手の世界を覗き見る、垣間見る、というレベルじゃないんですね。

 

身も心も投げ打って、飛び込んでしまうんです。

 

深く深く、入り込み

心酔する、という感じです。

 

水の女性性には
「自己犠牲」なんていうキーワードもあるくらいです。

 

特に、親しい人や、身近な人や

好きなった人に対しては

 

「相手の望みは自分の望み!」くらいに感じて

ひたらすら尽くしてしまったりします。

 

相手とエネルギー的に一体化した状態というのは

実際に体感しているときは、とくに問題ないような感じがします。

 

むしろ、心地よさ、気持ち良さを感じることのほうが多いかもしれません。

 

エネルギー的に相手と溶け合うという状態は、究極のロマンスでもあります。

 

 

 

しかし、人生の転機がおとずれ

「本当に自分らしい人生に向かって進もう!」

と決意しようとした、

まさにそのときに

この状態から抜けられなくなってしまうと

 

 

ドロドロの感情の泥沼になってしまいます・・・

 

 

「どうして、あなたは私と同じ気持ちでいてくれないの!??」

 

そんな思いが沸き起こり、

相手にぶつけたくなるし

 

最終的には

「許せない!」

「私がここまで思っているのに、応えてくれないなんて!私のこの苦しみを思い知らせたやりたい!」

くらいのモードに突入し

相手を思い通りにコントロールしたくなり、手段を選ばなくなっててしまうこともあります。

こうなると、

愛であるはずの「水」も冷たく冷えきってしまい、自分や相手の体温を奪っていったり

時には水が「氷」の破片のように凍りついて、相手を傷つけることもあります。

 

 

特に抜け出しにくいのは

水タイプの人同士の場合の関係性です。

 

感情で表現したい人
(アウトプットが水のタイプ)人と

感情で受け止めたい人
(インプットが水のタイプ)人が

くっついていたりすると

 

2人の中だけで感情的な循環が完結してしまうので、ふたりの間で完璧なエネルギーの水循環が起こります。

 

完全にふたりの世界です。

 

 

2人の間で感情的に満足できてしまうので

「どんなときも一緒じゃないとイヤ」

になりがちなんですね。

 

そして、2人の世界を壊すことに対して

「そんなことしたら、この世が終わる!」くらいの抵抗を感じてしまいます。

 

私のところに、恋愛やパートナーシップで相談にこられるクライアントさんも、かなり水カップルで沼化してしまっている方が多いです。

 

 

さて、問題にフォーカスしていても始まらないので、別の視点からアプローチして見ましょう。

 

 

恋愛とかパートナーシップにも

ステージというものがあります。

 

ひたすらお互いとじっくり向き合って、ひたすらお互いを知る。

それが、ロマンスのステージ。

 

そのために、ときには衝突したり

また仲直りしたりを繰りかえし

「相手を知る」ということを通して

「2人の間でのバランス」を理解していきます。

 

しかし、ある程度ロマンスのステージで相手と向き合っていくと

あるとき、人生の転機がおとずれます。

 

成長のステージへと移行する時。

それは「ふたりの間での学びが、ひととおり完結する頃」に、完璧なタイミングでやってきます。

 

「この人との関係性だけで、私の人生は終わるんだろうか?」

 

そんな、深いところから沸き起こる疑問とともにおとずれるかもしれません。

 

 

人生の転機が訪れるタイミングは

もっと自分の可能性を見てみたい!

もっと自分の世界を広げてみたい!!

もっと遠くまで羽ばたきたい!

 

そんな魂の欲求とともに、

新しい人生に向かおうとしているときでもあります。

 

自分が生まれてきた意味
自分がこの地球でやろうと決めていたこと

 

それを思い出したい。と強く感じはじめます。

 

 

この転機は、どんな人にも訪れ

人生のステージが一段上がるタイミングです。

 

もっと自由に、もっと自分らしく

充実感を感じながら生きる!

そんな人生を目指す人にとっては

最高のチャンスがおとずれたわけです。

 

 

そして、たった一度の人生において

とてもとても大切な時期です。

 

 

私が「人生の転機は大切」と言い切る理由は、おおきくわけて2つあります。

 

 

ひとつめの理由として、人生の転機は

1・数年おきにしか来ない
(時間的に希少)

 

ふたつめの理由として、人生の転機は

2・同じチャンスは二度とこない
(質として希少)

 

というところにあります。

 

詳しくは今後、「人生の転機特集」的なかんじでお伝えしようかと思っています。

 

 

そんな時期に、水のエネルギーに足をとられてしまうと
「せっかくの人生の転機なのに、一歩も踏み出せない!」なんてことも。

 

それでは一体、どうすればいいのでしょうか?

 

 

もう少し掘り下げつつ

上空からも俯瞰してみましょう。

 

 

ふたりの「水循環」で問題が起きるとき?

2人の中で、水のエネルギーが循環しはじめたときは
とても幸せで、満たされた感覚になります。

 

特に出会ったばかりの頃や
生涯のパートナーとして歩み始めたときなんかは最高の感覚です。

 

水のエネルギー自体が「愛」を象徴していますから、安心感があるし、お互いとても満たされます。

お互いの優しさも、お互いのために。という感じの相乗効果で、満足感がぐんぐん上がっていく感じですね。

 

しかし、水の性質として、気をつけなければいけない点があります。

それは「水はどんなものでも受け入れ、取り込んでしまう」という点です。

 

水は、さまざまなものと結びつく性質を持っています。

なので

他人が持っている「いらないもの」を

なぜか、私が「受け取っていた

 

ということが起きてしまったりします。

 

そして、

水循環カップルの場合は、

その「いらないもの」が、2人の間で循環を起こす、ということになります。

 

いつのまにか「いらないもの」が循環してしまう。

だから、これまでと同じ関係をつづけているだけなのに

なぜか苦しくなる、うまくいかない、ギスギスし始めるのです。

 

 

でも、過去に

その人を選んだことが間違っていたのではなく

過去に何か別の選択をすればよかった、ということでもないんです。

 

 

すべてはプロセスとして「ただ起きている」だけ。

 

 

そこから学んで、次のステージへ行くのか?

もしくは現状維持を選ぶのか?

 

そこのところは

自分と向き合うプロセスで、おのずと答えが出てきますから

「もうすこしで答えが出る」のが無意識で分かっているからこそ

 

「自分と向き合いたくない!」と、

意識が脱走している場合も多いです^^;

 

 

水のエネルギーでバランスを崩していると

「どうして、水の女性性ってこんな性質なの?なんのための性質なの??」

と、自らの性質に嫌気がさしてしまう場合もあるかもしれません。

 

でも実は、水の女性性は

感情の泥沼を作り出すために存在しているのではないんです。

 

水の女性性には、知られざる壮大なテーマがあります。

 

それについては、次の記事で紹介しますね。

水の女性性のもつ、壮大な愛と使命。水たちの旅

水の女性性のもつ、壮大な愛と使命。水たちの旅

 

剣れいや

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