こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
女性性と男性性のバランスで見る有名人シリーズ。
叶姉妹に続き、Gackt や某社長の活動も、ちょっと拝見してみますね。
Gackt も駆使してる?女性性と男性性のバランス
Gackt がどうやって女性性と男性性のエネルギーを駆使しているのか。
Gackt って「女性性のエネルギー」を駆使しているなーと、私が感じたのが、過去に Gackt が男性向けにクリスマスイベントをやったときでした。
クリスマスを一人で過ごす男性を対象にしたイベント。
これを知った時、すごい!!と思いました。
クリスマスなんてGackt が女性向けイベントをやれば相当な動員が見込めたと思うのですが、そこをあえて男性向けにしたということ。
そして、クリスマスを一緒に過ごす相手がいないシングルの男性向けにした、というところがポイントだなと思いました。
私としては、女性性と男性性のバランスがとれている人の特徴として、同性から支持される、という傾向があると感じています。(もちろん価値観や好みがありますから、全てではないですが)
叶姉妹も、女性ファンが多いですし
実はGacktも、男性ファンが多いんです。ライブでは、男性客から「ガクトぉーーー!!」という歓声が上がっていることもwww
Gacktは、クリスマスにあえてシングルの男性向けにイベントをやることで、男性ファンに最高のファンサービスをすると共に、ファンとまでいかない男性層に対しても「おっ???」と思わせることができているのですね。
このへんは、女性性のエネルギーをうまく使っているなぁと思います。
つまり、男性性のエネルギーをつかったら、奪い合いや、対立や、反発が発生するであろうポイントで、あえて女性性のエネルギーを投入する事で、共感や調和、安心感を生み出しているわけです。
でも、もちろん Gackt 自身は女性性で売っているはなく、男性性と女性性のバランスの取れているタイプのアーティストだと思います。
Gackt はソロで活動しはじめてしばらくした頃、事務所から、もっとキャッチーな売り方に持っていって、ファン層を広げるようにと指示されたらしいのですが
Gacktはその事務所の方向性には真っ向から反対したそうです。
これからの時代は、ただ売り上げを伸ばせばいいのではなく、一定数の濃いファンを大切にしながら堅実なコミュニケーションをしていく必要があると訴え、その方針を決して曲げずに貫いていったそうです。
結果的に、売り上げを伸ばすためにキャッチーさで大衆ウケを狙ったアーティストはどんどん消えていき、対して Gackt は自分の世界観を支持してくれる一定数のファンに熱烈に支持されながら、着実に生き延びてきたとのことでした。
この、自分を信じて貫くというのは男性性のエネルギーですし、貫くべき自分の「あり方」の部分は、女性性のエネルギーです。
自分の思いや、哲学を基盤にして、しっかりと自分を軸にし(女性性)、社会に対して自分を打ち出し、結果を出していく(男性性)というのが
女性性と男性性のバランスがとれた状態なんですね。
髙田社長も駆使してる?女性性と男性性のバランス
あと私が、この人は女性性のエネルギーを使っているなーと感じた人の一人に
ジャパネットタカタの髙田明 社長がいます。
髙田社長の言葉のなかに「僕は失敗したことがない」という言葉があったのですが
その真意は、「今この一瞬を大切に。今を一生懸命生きるだけ」ということらしく
これはまさに、女性性のエネルギーなのです。
女性性のエネルギーには、ジャッジしない、というキーワードがあります。今この瞬間を、ありのままの自分で生きるというのも女性性のキーワードです。
髙田社長は「目標を持たない経営」というポリシーで、「もちろん目標達成は大切だけれど、結果にとらわれてはいけない。一番悔いがのこるのは、”やらなかったこと”だと思うんです」とおっしゃっていました。
つまり、結果ばかり気にしていると、うまくいかないことに一喜一憂していしまい
肝心の「とにかくやってみる、そして全力でやりきる」というところにフォーカスできなくなってしまう、ということなのだと思いました。
ものごとなんて、やってみたところで、うまくいかないことの方が多いわけですよね。
10回チャレンジしたうちの1回が成功すれば、まだいい方!くらいのものだと思います。
でも、だからこそ、失敗が嫌だ〜と思って行動しなかったら、そもそも成功できないし
結果を恐れてびくびく進んでいたら、10回チャレンジする前にメンタルが折れてしまいます。
なにかを成し遂げていくには、前に進んでいくための「男性性のエネルギー」の野心や行動力はもちろんですが、
やっぱり「女性性のエネルギー」を使って、どんな結果も、どんな自分をも受け入れるということがとても大切なんだな、と感じました。
だって、そんなふうに自分を受け入れて進んでいけたら、どう転んで紆余曲折経たって、いつかは成功しますからね。
ケンタッキーの創始者のカーネルサンダースだって、60歳をすぎてから成功した人です。彼がもし「もう60だから自分はもうダメだ」と言ってあきらめていたら、この世にケンタッキーは生まれてなかったんですよね。
私も、先人たちを見習い、どんなことがあってもあきらめずに、一歩一歩着実に、夢に向かって生きつづけようと思います。
それではまた!
剣れいや
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