自分と向き合う時間と空間を共有できました「女性性と男性性のバランス」イベント2024 in Summer

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

昨日、2024年8月21日(水)に、イベントが無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、お暑い中お越しいただき本当にありがとうございました!

今回のイベントは3部構成だったのですが、朝の部、昼の部、夜の部を、2部、3部と通してご来場いただけた方もいて、その時間ごとに気づきや学びが深まり、ほんとうに濃厚な時間を共有させていただきました。

実は、いろいろ奇跡が重なって、不思議な1日でした。
急遽、スタッフさんが来れなくなり、また、朝の部のミニセミナーもキャンセルが出ました。

そして、唯一のセミナー参加者さん。5年ぶりに訪れた私のサイトでイベントを知ってお申し込みいただいたとのこと。不思議なご縁だなあ!と、とても感慨深かったです。

そして、昼の部のタロット。

まったりしたリラックス空間で、私のオリジナルのタロット『女性性と男性性のバランス』を行いました。

女性性と男性性のバランスを考える上で大切な一つの要素として、「中心のエネルギー」があります。
「中心」捉え方は、ご自身でわかりやすい感覚がベストなので、ひとそれぞれでいいのですが、例えるなら、軸、核、魂、インナーチャイルド、フリーチャイルドといったものと関係しています。

心理学として見るなら、精神的な「背骨」のことでもあります。

私が行う『女性性と男性性のバランスタロット』では、この「中心」と、現在のクライアントさんの中の女性性と男性性のバランスを見ていきます。

出たカードとキーワードをお伝えすると、
「まさに…」「わー、やっぱり…」というご感想。みなさん、深いところで気づいていらっしゃるんだなあと。

イベントあるある、ですが
不思議と、その時期に同じようなテーマ、課題に向き合っている方が集まる傾向があるんですね。

今回、重なって印象的だったキーワードを挙げると

自分にとっての正しさ

女性性を大切にする。

火のエネルギー、情熱



それにしても、セッションを受けてから人生が激変されたり、自力で乗り越えてようやくここまで到達したり、新しいステージに来て「さすがにもう変わらなければ!」と覚悟のステージにきた方がいたり、ほんとうに いろんな方がいらっしゃって、

それぞれ進むペースも対処法もさまざまなで、それでも必死で自分と向き合いながら「ようやくここまできた!」という方々と共に、こうして私自身も変化し成長しつづけることができている。

それが本当に嬉しいです。

今年の異例の酷暑の中、イベント開催決定してしまったことに当初どうしようかと思った時もありましたが、楽しみにしてくださっているんだからやるぞ!と決めて、最終的に直感に従って、こういった場をつくることができました。

きっと、このタイミングでなければ出会えない方、そして、このタイミングだからこそ起きる出来事がある。だから、実際に開催してみて、「そうか、やっぱり、やるべくして、やったんだ」と感じました。

夜の部、アート瞑想会イベント。

今回も、イベントのためにキャンドルをつくりました。
左が、赤の「峻厳(しゅんげん)の柱」で、右が青の「慈悲の柱」。


私のアートパフォーマンスは、直前まで内容を決めずにスタートします。

集まった参加者の方とお話しながら、集合的なテーマを感じて、その空間のエネルギーと自分を一体化させていきます。

そして、意図はせず、直感的に受け取ったものを表現していきます。

今回は、はじめにリラクゼーションの時間を設けて、
誘導瞑想を行いました。

終わった後、みなさん「冷房で冷えていたくらいだったのに、急に暑くなった!」「エアコンの温度変えてないですよね!??」と口を揃えておっしゃっていました。

ちなみに、エアコンのリモコンには指一本触れてません。
自分自身の体に意識を向け、イメージングを行うことで、エネルギー状態を変えることができるんです。
「自分でできるっていいですね!」とご感想をいただきました^^

今回の誘導瞑想で扱ったのは「火のエネルギー」です。
温泉に行けない時も、こうして体の内側から浄化のエネルギーを生み出せます。

火は、地球上で最も強い浄化のエネルギーと言われています。
内側から不要なものを焼きつくすことができる、パワフルな手法です。

次にアートパフォーマンスの時間に入ります。
アイリッシュハープの即興演奏。

そしていよいよ、「宇宙のはじまり」を描いていきます。

「宇宙のはじまり」のその前は、

女性性と男性性というエネルギーの「差異」が存在する前の世界。

女性性の世界は、混沌とした闇。
すべてが存在し、境目がなく、上下左右も、方向性という概念も、形もない。

すべてがあり、すべてがない。

そんな、何のジャッジもない世界。

そこに、ひとつの光が発生する。

光とは、火の性質を持ち、直進する性質。

そこではじめて、光と闇という概念が生まれた。

そして、光は直進しながらも、強力な重力によって歪む。

光と闇の分離。そして物質の誕生へ。

今回はじめて「光で描きたい」と思ったとき、
頭の声が「それは安易すぎる」と言ってきた。

頭の声が言わんとするところは「光を、光らないもので表現するからこそ、意味がある」と。

でも今回、私は「光で描きたい!」「光で描いてみたい!」という純粋な衝動を選びました。


私は過去、頭の声に従いつづけ「〇〇でなければならない」にがんじがらめになったことで、自分が何を表現したいのか分からなくなり、

やがて表現すること自体がトラウマになり、何も表現できなくなりました。

そうして30年の模索のはてに復活して、こうしてまたアートをやっている。
そんな私が、また頭の声に従ってどうする。と思ったのです。


表現は、ひとそれぞれ。
自分の心のままに、表現すればいい。

ルールに従ってストイックに表現したいなら、そうすればいいし
制限を壊し「自分の表現とは何か」を突き詰めていきたいなら、そうすればいい。

どちらの道にも、それぞれ大変さや苦悩があるし、それぞれの面白さや、それぞれの喜びがある。

だから、自分で選べばいい。
他の誰でもない、自分自身の意思で。

光で描く。
それはまるで、光を灯すような感覚でした。

光を描いていくと、やがて「光」を感じられなくなってきた。

そこで、闇を描く。

アートが完成し、私が描きながら感じたことをお伝えし、参加者のみなさんからご感想をいただきながら、

衝動
肯定
清濁併せ飲む

など、さまざまなキーワードが出てきて、いろいろな気づきがありました。

突然の出来事があったり、雷が鳴ったり、いろいろありましたが、無事、イベントを終えることができました。
お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました!

また機会があればイベントやると思いますので、その時はこのブログでお知らせしますね。

剣れいや

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