願いがすぐ叶うのは怖いこと?衝撃的な夢を見た話

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

みなさんは、子供の頃
「思ったことがすぐに現実になればいいのに!」

って考えたこと、ありませんか?

 

私は大人になってからも、ずっとそんなことを考えながら生きてきました。

 

しかし2015年に、とんでもなく衝撃的な夢を見たことで

「思ったことがすぐに現実になればいいのに!」

とは、思えなくなってしまいました。

 

 

私はその夢の中で

まさに量子力学の世界??ともいうべき、すべての可能性が同時に存在する世界にトンでました。

 

今日は、その衝撃的な夢の内容を、お話してみようと思います。

 

 

(以下、夢の内容)


2015年10月

〜〜〜〜〜

 

意識がもうろうとしている状態。

どちらが右か?左か?
上なのか、下なのか?

自分の手はどこだ?感覚がうすい…!!

視界がゆがむ。
視界がめちゃ狭い!

 

やばい!!!
もしかしたら脱水症状かもしれない。

 

脱水症状って幻覚も見えるんだっけ??
ネットで調べておけばよかった…

消えゆく意識のなかで考えながら
這いつくばってリビングの冷蔵庫に向かう。

 

み…水…!!

あ、でも冷えてる水をガブ飲みするのは、脱水症状には良くないって聞いたことあるぞ!!

昔、仕事で教わったから、熱中症の対策に関してはアタマに入ってるんだ。

 

一瞬でそんなことを考えて
手を伸ばす先を変更した。

その先にたまたまあったのは…ヨーグルト!

 

手が滑った。
ヨーグルトの容器が床に落ちた。

 

なんでもいい!!
何か摂取すれば、この症状が治まるかもしれない。
なんでもいいから口に入れよう!!!

 

すでにどんどん視界は狭まって、床に落ちたヨーグルトさえおぼろげだ。

こぼれているヨーグルトらしき白い固まりを手ですくった。

 

手の感覚もだいぶ薄いけど、何とか口に入れる…。

あああ、だめだ、のどを通る感覚すら鈍っていく。

 

そういえばバッグのなかにお茶のペットボトルが入っていたはず!
次の瞬間にお茶を飲み干していた。

 

だめだ!!!飲んでる感覚が薄い!!!!

意識が消える!!!

 

 

 

 

次の瞬間、謎の建物の中

大きな両開きの扉がひらき、リゾートホテル内にある屋内型の美しいスパのような、ひょうたん型のプールが見えた。

両側に植物が飾られ、水面には花も浮かんでいるように見える。ブラウンを基調とした美しい癒し空間だ。

 

「あそこに入りたい!」

直感的にそう思った。
するとその瞬間、そのプールのふちにいた。

 

・・・・さっきまで見えていた光景とは全く違う。

 

ひょうたん型ではあるが、そこはリゾートホテルではなく、ちょっと薄暗い屋内プールだ。

瞬時に、自覚する間もなく「怖い」と感じた。

 

その瞬間に質問された。
「水深50メートルのプールだけどOK?」

水泳キャップをかぶった3歳くらいの子供たちがたくさん入っていて、引率のコーチらしき人が見える。

 

私は目の前のプールの底が一気に深くなって、底が見えないくらい真っ暗になったのが恐ろしくて、そこから逃げ出した。

 

そう、
逃げたいと思うだけで、そこから立ち去ることができた。

思った瞬間、すでに違う場所にいたのだ。

 

私の左脳は働いていた。

「ここはおかしい。どうやら、無意識にでも、思った瞬間に現実化するらしい。タイムラグがゼロだ。もしかしてここは、地球じゃないのか…!?」

私は猛烈に怖くなった。
パニックになったのだ。

 

ちょっとでも「今」を疑った瞬間、手をついていたテーブルがぐにゃりと柔らかくなったり
空間がゆがんで別の場所に飛んでしまったりする。

 

怖くて怖くて、気づけば泣き叫んでいた。

どんな経緯でたどりついたのかわからないまま、白い部屋にひとりきり叫んでいると、次の瞬間、ゆがんだ視界の中で自分が2つに分かれて、その白い片割れが変形し、私より少し背の高い黒人の女性になった。

私はその女性を見るなり、その人の名かどうか分からないが、何かをさけんで泣き崩れた。

 

私はめちゃくちゃな状況にパニックになりながらも、冷静に考えている自分も存在しており、普通の夢とは違うと分かっていた。

「こんなに動いたり泣き叫んだりしているのだから、いまごろベッドで横たわっている自分の本体は相当暴れているか、夢遊病のように動き回っているか、叫んだり泣いたりうるさいんだろうな」と。

 

とにかく嫌で嫌で、不安で不安で、おそろしくてたまらなかった。

 

私は泣き叫びながらも、いろんな場所に瞬間移動しまくっていたが、どこへ移動しても、施設のような白い空間は同じであった。ガラス張りの実験室のようなところも見えた。

 

地球にいるような人間らしき人たちがいて、アジア系のような肌の人もいれば黒人も白人もいた。

私はそうとう精神的に参っていたようで、「地球に帰りたい!!!」と叫びまくって暴れていた。

 

片手にクリップボードを抱えてすわっていた茶色いひげの白人男性に、君ちょっとこっち来なさい的な感じで、ペンを持ったままの手で手招きされた。

 

本当に不思議だが、思った瞬間にそこに居るのだ。

 

次の瞬間に私はその人のデスクの向かいに座っていて、差し出されたノートにサインする所だった。

右側のページにサインするのだが、左側のページが何とも不思議で、ちょっと厚めのトレーシングペーパーのような、透けている紙だった。

 

植物の茎の断面のような図形がオレンジ色の線でたくさん描いてあり、顕微鏡画像のようだ。

 

私は、ここでの体感がこんなにリアルなんだから、よく物語にあるような

「夢オチに見せかけて、ポケットの中をさぐると証拠の品がはいっていた」

的な感じになるんじゃないかと思い、こっそりノートの下端をちぎってポケットに入れようとした。

 

しかし、その紙をちぎると、あっという間に理科の実験で使うような薄いカバーガラスのようなものに変化してしまった。

 

なぜかさっきの植物の断面のような図形が描かれている。さらに、それが消滅するかのように変形をはじめた。

私はちょっと焦って、そのままそれをポケットに入れた。

 

 

〜〜〜〜〜


 

以上が、夢の内容です。

冷蔵庫のくだりから、全部が夢です。

 

信じたことと、願ったことだけが現実になり、疑った瞬間に、それは消える。

 

結局、私は普通に寝てただけで、別に暴れた形跡もなく

 

ポケットの中に、切れ端もありませんでした(笑)

 

で、この夢をみて、つくづく思ったんです。

 

地球って、いい!!!!!

地球って、お手柔らかな星なんだ!!!

 

 

そうなんですよ、願ったことがすぐ叶わないからこそ、本当にそれを望んでるかどうかを、自分の内側に確認する猶予が与えられているんですよね。

めっっっっちゃありがたい!!

 

夢の内容が、地球じゃない星のことなのか何なのかというのは、今の私には確認するすべがありませんが、

少なくとも、タイムラグゼロで望みが叶う超ハイスピードな現実化の世界は、今の私にはコントロール不能なスピードの高度な次元の世界でした。

今でもはっきり覚えていますが、夢から覚めた時「地球に帰ってこられて、本当に幸せだ!!」と小躍りするくらい嬉しかったです(笑)

 

 

とにかく、地球って、慈悲深い、いい星です!(笑)

せっかく生まれてきたんだし楽しみながら生きましょう!

 

それではまた!

 

 

剣れいや

 

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