こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
最近のブログ記事、抽象的な精神論とかココロの話ばっかりだったので、めずらしく、ハーブや地のエネルギーなどのお話をしてみようと思います。
もちろん、女性性と男性性のエネルギーの話題になるのですが・・・笑。
私はエネルギーについての修行をしていた頃、ハーブを使った料理とかお守りの作り方などを、本場フィリピンのシャーマンから学んだことがありました。
彼女は、俗にいう、本物の魔女でした(!)
まあ魔女とかいうと、怖い印象があるかもしれませんが
実は、大きな鍋に妖しい液体をぐつぐつ・・・という怖い魔女のイメージというのは、中世の時代に宗教を広めようとした一部の人たちによるイメージ戦略であり、本来のウィッチ(魔女)とかシャーマンと呼ばれていた人たちは、日本でいうところの産婆さんのような存在だったと言われています。
彼女たちは、大地とつながり、植物を薬として使うための知識や知恵を持ち、母体と生まれてくる赤ちゃんの命をあずかるという役割を担っていました。
そして、生まれた赤ちゃんに祈祷をしエネルギーのバリアをつくり、よくないエネルギーから純粋な魂を守ってあげる。そういう仕事をしていたのです。
ただ、そういう地域密着型のサービスがあると、外からやってきた新しいビジネスがスタートできないわけですね。
まあ、そういったいろいろな、いろいろが影で行われ、魔女やシャーマンは怪しいイメージだけを残し、歴史の表舞台から姿を消していったのでした。
とまあ、資本主義社会のシステムの話は置いておいて、私は「地の女性性エネルギー」について、このシャーマンの方からたくさんのことを学びました。彼女は私にとってお母さんみたいな温かいメンター。
ちなみに私には、アートの分野にもお母さんみたいな存在のメンターがいて、その方もシャーマンみたいな存在感があり、私はシャーマンぽいお母さんが2人もいるなあと勝手に思っています。
ハーブマジックを教わったときに聞いた、とても印象的な言葉があります。
「お守りとか、ヒーリングの力は全体の30パーセント。 人生に Magic を起こすためには、あとの70パーセントを自分の力で努力しなければならない」
この言葉は、私にとって大きかったです。
そして、その後の人生であらゆる物事をみるときの指針になっていきました。
私がヒーリングをいろいろな方に施術するようになって、さらにこの言葉の意味がはっきりとわかるようになりました。
そして、それはスピリチュアルに限ったことではないとも感じます。
人が成長するとき、100パーセント自力でなんとかするのはとても大変で、心が折れそうになるし、なにより効率が悪い。
先人の知恵や力を借りればヒントやパワーが得られて、たった一度の人生の時間が有効に使えるのです。
だから、人は成長したい時、その道を先に歩んでいる人にアドバイスや協力を求めるのでしょう。それが、いわゆる30パーセントの部分です。
そういう意味では、ヒーリングを受けてすぐに変わる人は、70パーセントまで自力で努力してきた人か、もしくは、ヒーリングで後押しをうけ、そのあと70パーセントまで自力でレベルが上げれらた人です。
ヒーリングを受けるまでに、自力で何パーセントくらい突き詰めてきたか?によって、受けた後のスピードが変わる、という感じですね。
当たり前のことですが、人生を変える努力をしなければ、人生が変わることはありません。
努力というと、じぶんを鍛えることや負荷をかけることのように感じるかもしれませんが、そういうことばかりでもありません。
たとえば、頑張りすぎてしまう、結果を出さなければ価値がないと感じる、という生きグセがついているときは「何もできないじぶんを受け入れる」ことのほうが、よっぽど過酷な試練だからです。
過去に執着や未練があると、ヒーリングでどんなに良いエネルギー状態を作ったとしても、それを自力で保つことができなかったり、自分から過去の状態に戻ってしまったりするんですね。
だからこそ、
本気で人生を変えようと思ったら
過去の自分と仲直りして
自分の気持ちをしっかり感じて、受け止めて
清算しながら、進んでいくのです。
それが、自分を愛するということだし
それこそが、本当の意味で他人を受け入れ、愛するということだと思っています。
でもそれが
実は、いちばん大変。
それでも私は、本気で人生を変えたいと願う人たちに、変わったあとの世界を見て欲しくてしょうがない。
だから、これからも全力で自分にできることに取り組んでいきます。
女性性のエネルギーで、極限までノージャッジで自分の存在すべてを受け入れ
そこから男性性のエネルギーを使って、純粋な望みに向かい自分の人生を創り変えていく。
それが、本当に幸せな生き方につながっていくんですよね。
と、精神論は今日は置いておいて・・・
私は、このお母さんのようなシャーマンから食育され(笑)苦手だったパクチーが好きになってしまいました。
パクチーやたまご、フレッシュトマトやスプラウトがたっぷり入った春のサラダ、美味しかった・・・。
そして、とってもめちゃくちゃ美味しかったのが、みんなで作ったベジタリアン春巻き。
シイタケや油揚げなどたくさんの素材を細かく刻んで、春巻きにしたものですが、お肉を使っていないとは思えないほどのコクのある、旨味たっぷりの春巻きでした。
機会があれば、また作りたいな。
私は今はベジタリアンでもヴィーガンでもないのですが、ヒーリングの施術を行う数日前からとか、体調が悪い時なんかは野菜中心の食事にするほうがカラダが楽だし繊細なエネルギーを感じ取れるので、そのようにしています。
2019年は、さらに新しいことにチャレンジしていきたいです^^
それではまた!
剣れいや
「人生に奇跡をおこすための最後の30パーセント。地の女性性とおいしいハーブのチカラ」へのコメント
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