カフェで偶然の無料コンサルを受けた話。できない理由を正当化していた私

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

2016年に書いたある記事が長らく紛失してまして、ずっと探していたのですがこの度ようやく見つかりました。

この記事に書いた出来事は、私にとって衝撃的かつ貴重な体験だったのでした。

それでは、私の体験した
偶然の奇妙なエピソードをどうぞ。

 


2016年夏

 

いつも行くカフェが落ち着かなく感じた8月初旬のある日、

私は、すこし離れた場所にある別のカフェにふらりと移動して、いつも座らない席で仕事をしようとしていた。

 

これまで学んできたことの要点をまとめたり、記事を書いたりするために。

すると、目の前の席に座っていたコンサルタントらしき人が、

向かい合わせに座っている外国人のクライアントらしき人に向かって何か熱弁・・・

 

というより、説教のような口調で、熱く語っているのが聴こえてきた。(日本語で)

 

瞬間的に私は、その言葉に引き込まれ、

思わずメモを取っていた。

 

まるで今の自分に言われているかのような言葉・・・

 

偶然の、思わぬ無料コンサルだった。(盗み聞きともいう)

 

そこで私が聴いた内容が

こちら…

――――――――――――――――――――――――――――――――

何回も来てくれるお客さんが、何を気に入って来てくれているのか。

「どうして来てくれるのか?」

それを常に考える。

 

なぜ、「来たい」と言ってくれるのか。

なぜ、「来てくれるのか」

それを常に考える。

 

全員が全員、ベストなコンディションでやっているわけではない。

難しい条件の中で、どこまでできるかがプロ。

 

「条件がカンペキだったら私は出来ます」

そんな人プロじゃない。

 

歌手だったら

「みんなが私の歌を聴いてくれるなら歌います」

そんな人プロじゃない。

 

制約条件がいろいろある中でも、自分を発揮できるのがプロ。

 

他人の評価に翻弄されるのはプロじゃない。

 

これがあれば出来る

アレがあれば出来る

そんなんじゃいつまでたっても出来ない。

 

今ベストなコンディションの人を集めて何かやろう!っていうんじゃない。

 

そんなんじゃ、いつまでたっても出来ない。


魔法使いがやってきて、すべてクリアしたらOKか?

そうではない。


そしたら別の問題が出てくる。

 

全てのステージ(段階)で

そのステージ(段階)に応じた別の問題が出てくる。

 

問題が解決したら、動けるわけじゃない。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

そのときの私に

一番必要なメッセージだった。

そう、問題は常に出てくるもの。

 

問題があること自体は問題ではない。

 

真の問題は、

問題があることを理由に、

チャレンジしたり成長したりすることから

逃げていたことだ。

 

出来ない理由を羅列しているだけ。

 

何かしら、出来ない理由を探しているだけ。

 

 

出来ない理由が

お金の悩みだろうが

親の悩みだろうが

恋の悩みだろうが

関係ない。

 

本当は、出来ないことを

正当化したいだけなんだ。

 

 

私のところへ来てくれるお客様が

人生の中の貴重な時間を割いて

人生に必要なお金を割いて

 

そこまでして、

なぜ、自分のところに足を運んでくれているのか。

 

それを真剣に受け止める事。

 

そして、準備ができていないことや

問題があることを理由に

チャレンジや成長を諦めないこと。

 

このメッセージを受け取れたことが

私にとってとても大きかった。

 

私を信頼してくれるお客様がいること。

 

そして、お客様は

私が停滞したときに、鋭く見抜くという事。

 

その自覚と、責任を

すべて引き受けることで、また成長していけると思った。

 

私が提供していきたいのは

「現状を打破」して

「成長していく喜び」

 

だから、なによりもまず、自分が

現状を打破し、成長していかなければならないのだ。

 

そして、それが今の私にとって、一番の喜びなのだろうと思う。

 

 


以上です。

 

2016年から、さらにいろいろな事を経てきた。

今の私は、あの頃とくらべて一体どのくらい成長したのだろうか。

 

まったくもって自分ではわからないけれど、

それでも、私のもとに来てくださるお客さまと向き合うたびに、もっともっと成長したいという思いが湧いてきます。

これからも精進してまいります。

 

剣れいや

 

 

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