自分のことを好きになる必要はない

自分のことを好きになる必要はない。

 

自分のことが嫌いだと思うのなら

それでいい。

 

自分のことが好きか嫌いか、

そんなことは

別に、どうでもいいことだ。

 

今現在

「自分のことが好きだ」と言っている人は

 

過去に

自分自身を裏切った経験がある人だし

 

「自分のことが嫌い」と言う人は

本心では自分を好きになりたいと思っている人だ。

 

なぜなら、

好きと嫌いは両極であり

 

それら2つの概念は、

究極的には同じものだから。

 

自分のことが好きだろうと嫌いだろうと、

そんなことは、どうでもいい。

 

どちらも

自分に意識が向いている

自分に関心がある

ただそれだけのことだ。

 

だから、たとえ

自分のことが嫌いだったとしても

 

好きになろうとして

努力する必要はない。

 

大切なのは

どんな状態の自分でも、

そのままの自分を受け入れること。

 

たとえ自分自身が

 

今の自分が大嫌いで

見放していて

あきらめていて

心底絶望していたとしても

 

そんな自分を

そのまま受け入れることだ。

 

それが

最低限の一歩であり

最高の一歩でもある。

 

そして、そこがスタートになる。

 

 

剣れいや

 

 

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