「答え」のかくれんぼ

人生のなかの

「答え」というものは

 

まるで仙人のように

つかみどころがなく、難解で

 

蜃気楼のように

私たちの行く末に現れては消える

そんなミステリアスなイメージだったりするけど

 

じつは、かくれんぼが好きな子供のように

ただ単に、無邪気に

私たちを試しているのかもしれない

 

そう思うことがある。

 

 

答えは、たまにかくれんぼをして

 

私たちが普段みないようにしている

恐れや不安に気づくように

 

純粋に、メッセージを投げかけながら

遊んでいるのかもしれない。

 

 

分かっているようで

わからない答え。

 

 

それを、みんな

 

ずっと探している。

 

 

探しているものが、なぜ見えないのか。

 

 

「いつもはココにある」

と思っている場所にないだけ。

 

なのかもしれない

 

 

たとえば

目の前にある物の後ろに、隠れていたり

 

いつも置いていた場所とは

違うところに

無意識に置いてしまっていた。

 

といった

そんな、シンプルなことなのかもしれない。

 

 

それは、立ち止まって

 

違う角度から見て

 

後ろに回り込んでみて

・・・と

 

しっかり調べれば、見えてくるもの。

 

 

その、目の前にあるものを、じっくり見てみよう。

 

 

答えというのは、

ドラマチックな展開とみせかけて

 

 

実は意外と

突拍子のない

あっけない

 

そんなものだったりもする。

 

 

答えというのは、意外なヒントから

意外な展開で

転がり出てくる。

 

 

あきらめた頃に

ひょっこり出てくる

探し物のような

 

 

そんなものだから。

 

 

 

剣れいや

 

 

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