【動画】11月11日『縛られ抑圧された果てに』Butoh & Painting アートパフォーマンス

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

2018年11月11日。

相方の鏡ざゆら氏が通っている「大野一雄舞踏研究所」の稽古場をお借りした、鏡ざゆら氏の舞台に、私も参加して参りました。

客席には、舞踏研究所の研究生の皆さまとともに、世界的な舞踏家である大野慶人先生もいらっしゃったので、私としては緊張しすぎて心臓が口から飛び出そうなくらいでしたが、腹をくくってなんとかやり遂げました。

 

今回の舞台は、実験的な要素をちりばめつつ、鏡ざゆら氏の演出によって三つの場面からなる作品となりました。

 

第一部は「愛そのものである魂」
優しさと繊細さを表現する鏡ざゆら氏の舞踏。

曲目は、フジコ・ヘミングの演奏で、リストの「愛の夢」


第二部は「自由を奪われた魂」

背後から忍びよる影。そして、これから起きることを知るよしもない無垢な魂。

音楽は、剣れいや作曲 「kan-shi 23.26.23」






何も感じられない。

自分が本当に生きているのかどうかすらも、わからない。

 

そんなとき

自分の内側の奥深いところから、純粋な声が聞こえてきた。

 

どんな状況からでも、自分の力で、自分の人生を変えていく。

 

他でもない、自分自身のために。

 

第三部は「宇宙と一体となる魂」

 

抑圧され、見失った自己を、闘いとりもどした先にあったもの。

 

それは

過去の自分の死でもあり、そして生まれ直した魂でもあった。

 

音楽は、剣れいや作曲 「Sphere」



縛られ抑圧された果てに

闘い、とりもどした己の生き方。

 

その先にあったのは

 

すべてを手放し、そしてすべてと一体化した、魂。

 

今回は

・動きつづける鏡ざゆら氏に描く

・ブラックライトを照射しての演出

という初の試みを行いました。

 

今回チャレンジできたことで、今後の課題も含め、いろいろなことが見えてきました。

緊張しまくったので、ただひたすら必死にやるだけでしたが、観ていただけたこと自体に本当に感謝です。

本気でやりきることでしか、見えてこないものがある。

それを今回の舞台で、痛感しました。

 

本当に、やってよかった。

そう思えました。

 

自分にしかできない表現をもっと追求し、もっと深めたい。

そんな思いがさらに深まった一日でした。

 

終わったのではなく、ここからがスタートなんだ。

 

これからも、さらなる探求をつづけていこうと思います。

 

動画【1111】縛られ抑圧された先に
(大野一雄舞踏研究所にて)
動画 4分53秒

剣れいや

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