私が死ぬのをやめた理由。本気で生きて、ホンネで叫ぶ。

 

大人なんて信じないと思った

幼いころ

 

あの日から

 

何かに抵抗するように

何かに反抗するように

内側の何かを守るように

仮面を被り

 

社会という無情な視線からの

攻撃を回避するために

それなりのポジションを得ようと

 

冷めたままなのに

ココロのどこかで焦りを感じながら

生きてきたけれど

 

 

ある日

とうとう壁に突き当たり

 

 

このままじゃ生きてる意味がないと

 

 

ある日

死への憧憬が頭をかすめる

 

 

そのとき

自分の中の

どこかで声がした

 

 

「死んだら何するの?」

 

 

・・・・・・

 

 

死んだら、何をするのだろう。

 

 

死んだらどうなるのか

調べてみた

 

 

死んだら

やりのこした課題をクリアするために

また生まれてくることになるらしい。

 

 

まあ、ソレが本当かどうかなんて

わからない。

 

死ななければわからないのだ。

 

 

でも、

もし本当だとしたら・・・・・

・・・・・

 

 

それは、手間だ(笑)

 

 

要は

今苦しんでいる「何か」から

目をそらしたいと思って

逃げ続ける限り

 

 

死んだ後にですら、

やり残した課題をクリアするために

 

 

なんどでも

戻ってこなければならない、ということなのだ。

 

また、この場所に。

 

 

「そんな面倒なことはしたくない!」

 

 

そう考えたら

さっさとクリアして

この「苦しい」世界から、卒業したいと思った。

 

 

死んでも逃げきれないのなら

体当たりするのみだ。

 

そう思ってから、

私は

逃げるのをやめた。

 

そして、

これまで逃げてきたこと全部に対し

 

 

そっちが来ないなら

こっちから向かっていく!

 

 

くらいの勢いで

巻き返しをはかりはじめた(笑)

 

 

 

そして

そこまでして

自分が「やりたいこと」について

あらためて

考えた。

 

 

「やりたいこと」

 

 

死んでもまた

生まれ直して

戻ってきてまで

やりたいこと。

 

 

どれだけ

やりたいんだよ、と。

 

 

「ソレ」をやりたいがために

生まれてきて

 

 

「ソレ」ができなかったから

また生まれてくる・・・

 

 

そんなレベルでやりたいこと。

 

 

ハッキリとは

思い出せないけど

とんでもないレベルで

やりたいことがあるのか

 

 

おそらくそれは

「これをやれるなら死んでもいい!」

というレベルの

 

「やりたいこと」

なのだろう。

 

 

 

試行錯誤しながら進んでいくうちに

4年くらい経った。

 

 

早く行かなければ。

 

 

間に合うとか

間に合わないとかじゃなくて

とにかく早く。

 

 

でも、焦るほどに空回りする。

 

 

そして、おぼろげながら

わかってきた気がする。

 

 

達成できないのなら

死んでもまた、

生まれてきてやりたいこと。

 

 

それは

立派で崇高な目的とかじゃ無いんだ。

 

 

世の中に

いい顔をするためのもんじゃないんだ

 

 

ご大層な大義名分じゃないんだ

 

 

うすうす感づきながらも

また足を踏み外す。

 

 

何度も打ちのめされ

絶望の淵に沈み

まだまだ自分を

偽っていたことに気づいて

 

くやしまぎれに

また立ち上がる 

 

 

そんなことを繰り返すうちに

ようやく気付き始めた

 

 

 

思いのままに

貪欲に

楽しく生きたい

 

ただただ

楽しく生きたい

 

頭で考える前に

ココロが勝手に

走り出すような

 

遠い昔・・・

幼い頃の

あの感覚。

 

 

 

そして、

ひとりで楽しいのもいいけど

 

 

どうせなら、

みんなで楽しく生きたい

 

 

それも、

表面的な楽しさなんかじゃなくて

こんなに楽しいなら死んでもいい!

 

と思えるくらいの。

 

 

 

辛さは全部

自分で決めてきたハードルだと思えばいい

 

自分で作ったゲームなら

ルールを思い出せばいい

 

クリアできないわけがない!

 

そう思って進むんだ

 

 

だって自分が作ったんだから。

 

 

自分を信じるって、そういうことだ。

 

 

 

だから、進む。

思い出すために。

 

自分で決めた、自分のルールを。

 

 

 

剣れいや

 

 

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