【過去の日記から】変わることへの怖れ。→残された時間を「自分として」生きる

私の過去の日記から。

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2024年前半

「成功のイメージをすると辛い」
「身が引き裂かれそうな気がする」

そういう時は、
「未来より、今に目を向けたい」
という、自分からのメッセージ。

そんなときこそ、
今ここから一歩ずつ変えていく。
それが、一番反動がないから。

何より、
ネガティブモードで落ち込んでいる時に成功のイメージをすると、すごい虚無感がある。
時に、変な反動が起きて、渇望感で動き出しそうになる。

そうじゃないんだよね。

究極的なことを言えば、「今この自分」がすべて。

だから、今この自分が変わることで、過去も未来も変わる。

過去が変わるって言うと、嘘くさいけど
過去って、「今」という瞬間の自分が認識する記憶のことだから

「過去に対する意味づけ」が変わるってこと。

それが感情に与える影響があまりに大きいから

「今を変え続ける」ことは、
価値観を変え、日々の行動、習慣を変えていくことになる。

そしたら人生が変わらないわけがない。

今を変えることには、凄まじいパワーがある。
今を変えることができれば、すべて変わっていくのだ。

それが深いところで理解できてしまっているが故に、

「変わること」への怖れが、自分の魂と肉体を引き離そうとする。
「変わること」を全力で回避しようと、恒常性がはたらく。

「これを変えてしまったら」

自分らしくないんじゃないか。
みんなから「らしくない」と思われるんじゃないか。

そんなふうに、もっともらしい言い訳を並べながら、
過去の行動にもどっていくこともある。

でも、戻らないこともできる。

どうでもいいことに頭を悩ませつづけられるほど、人生の時間は長くない。

そんなヒマがあったら、
一ミリでもいいから、
心のアンテナが指し示す方に向かおう、

と、そう思えるようになった。

10年前に、手探りで進み始めた自分の目の前に
鏡ごしに現れて、
何かメッセージを伝えられるとしたら、

今の私なら、
いったい何を伝えるだろう。

今の自分は、10年前の自分に、道を示せているのかな。

10年前、怖くて怖くて震えながら、おそるおそる「自分としての人生」に踏み出した。

あのときの自分が、「決断してよかった!」と思えるような人生にしたい。

そのために、今日、何ができるだろう。

そんなことを考えながら
また一歩ずつ、進んでいく。

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剣れいや

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