もし、あなたに
なんの問題もないとしたら?
あなたは、今この瞬間から
何をするだろう。
今見えてる世界を
今見えている現実を
今見えている人間関係を
もし、自分が
つくっていたとしたら・・
え
そんなもの、つくってない?
じゃあ、
すっかり
つくったことすら
忘れているとしたら・・・
あなたが生きているこの世界
あなたを苦しめている、その問題
それすらも
自分で、つくってみたかった。
としたら?
だから、つくってみた。
としたら?
でも、
それだけじゃ、つまらないから
「つくったことも忘れてみよう!」
と計画した。
「ただただ、つくってみたかった!」
ただ、それだけの動機だった。
あなたの見ている世界が
もし、そんなテーマの
作品だったとしたら・・・?
ちょっとの間だけ、時空を超えて
そんなイメージを
頭の中に、広げてみよう。
たんなるお遊びだと思って
気楽にね♪
現実世界を離れて、
ひとときの、空想の世界に旅立とう。
もし、この世界を
あなたが創ったのだとしたら。
あなたは、この世界の・・・
いわゆる、「神」ってことになる。
だから、ちょっとの間だけ、神様ごっこをしよう。
あなたは「こうしよう!」と思って
すべてを創りだした。
あなたは自由で、
なんの制限もなく
ただ、楽しみながら、創っていた。
あなたは、好奇心旺盛で、無邪気で、
思いのままに、何でもつくりだせる。
そんな自分自身を、
とても楽しんでいた。
もしかしたら、あなたは
こう考えたのかもしれない。
「悲しみって、どんな感じだろう?
ずっと楽しいことばかりだから、
悲しいって何だか分からないや。
よし、悲しみを感じられるような
ストーリーをつくってみよう!」
そして、
「悲しみのストーリー」を創った。
つくっただけじゃ、つまらないから、
自分が主役になって、
どっぷり、その感情に浸ってみたいと思った。
感情って、なんだろう?
悲しいって、なんだろう?
ワクワクしていた。
「悲しい感情は、どんなものだろう?
感情は水のエネルギーだから
浸る感じ?
温泉みたいなのかな、
湖のようなものかな・・」
想像をふくらませ
ワクワクしながら、
あなたは、
最初の記念すべき作品である
「悲しみのステージ」に降り立った。
ここは、どこだろう。
何も見えない。
誰もいない・・・
いや、
誰か、いる
むしろ、たくさん、いる。
でも、何だろう
何か、違う。
いるのに、いない。
そんな感じ。
多分、
いないのと、同じ。
・・・・
だって
気持ちが、通じないから。
気持ちを伝えても
意味不明な言葉で、返ってくる。
こっちは気持ちを伝えているのに・・
どうして、わかってくれないの・・・?
なんで、通じないの・・・?
なんでだろう。
なんで・・・?
考えても分からなかった。
考えすぎて、疲れてきちゃった。
いつしか、
そんな疑問を持っていたことも忘れた。
通じないのが、
当たり前になってしまったから。
子供の頃、
友達とは、
気持ちが通じたような気がするんだ。
でも、いつからだろう。
誰とも通じなくなった。
もしかしたら、子供の時のアレも
気のせいなのかもしれない。
だって、昔のことなんて
意味ないから・・・・
今、気持ちが通じるひとが
誰もいないんだから。
これから先も
きっと
ひとりぼっちだ
きっと・・
死ぬまで・・・・・
聞こえる?
聞こえるかな。
まだ、間に合うかな。
届くと信じて
メッセージを送るよ。
あなたが、思い出すだけで
すべては、終わり
あなたが、思い出すだけで
すべてが、始まる。
あなたが、思い出せば
すべては、
思い通りに、変えられる。
今、苦しくても
すべては、
予定通りに、いっている。
リセットしたいくらい
苦しいなら
思い出して。
自分が決めた、パスワード。
あなたしか、思い出せない、パスワード。
忘れても、再設定できない。
だから。
思い出して。
あなたにしか、思い出せない、パスワードを。
そのパスワードを思い出せれば
あなたは
自分でも忘れていた
次の扉をひらけるんだ。
剣れいや(つるぎれいや)
「幸せになるためのパスワードは、常にあなたの手の中に・・・」へのコメント
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