「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう？」

大人になったら何になりたい？もし、これからの人生でずっと何か一つのことだけをしていたいかどうか、わからない人。それはあなた一人ではありません。この啓発的なトークで、作家でありアーチストであるエミリー・ワプニックが「マルチ・ポテンシャライト」と呼ぶ人たちのことを解説します。これは人生の間でさまざまなことへ関心を持ち、いろんな仕事をする人たちのことです。あなたもそうですか？

このスピーチの中で

エミリー・ワプニックさんは

「マルチ・ポテンシャライト」という人たちのことについて語っていました。

マルチ・ポテンシャライトとは

「これだ！」と思うものが見つかると、

一時的にのめり込んで学ぶけれど

ひととおり学んで納得すると

こんどは他の分野に興味が湧いてそっちに行ってしまう。

マルチポテンシャライトの人は、これまでの社会では

「責任感がない」「優柔不断」「不安定な人」とされ、風当たりが強かった。

でも、これからの時代は、

あらゆる分野の知識を幅広く持っている

フットワークが軽く柔軟な人や組織が必要。

ひとつの物事を追求し

その分野を極めるスペシャリストと

幅広い分野の知識と経験をもち

各分野をつなぐことのできる

マルチポテンシャライト

この両者がつながることで

新しい時代にとって価値ある創造が可能となる。

エミリー・ワプニックさんが伝えたかったこと

「自分の資質を大切にしてください」

「自分の情熱を信じてください」

という言葉が強く響きました。

何をやっても続かない

自分はダメな人間なのかもしれない

となってしまうのではなく

ジャッジを超えて

内なる情熱に従って生きる。

その先に、きっと、

これまでやってきたことすべて無駄じゃなかったと思える世界が待っている。

そんなメッセージに勇気が湧いてきます。

興味のある方はぜひ、スピーチを聴いてみてください。

（スマホでうまく再生されない方は、画面右下の「ななめ右上」に向いてる矢印を押してみてください）

剣れいや