借金とネグレクトの関係。

こんにちは。

剣れいや(つるぎれいや)です。

 

今回は、借金とネグレクト(育児放棄)にどういった関連性があるのかを、

心理学の知識と自身の経験を踏まえ、私なりにまとめた見解として述べていこうと思います。

 

幸せ度を決めるセルフイメージ

借金とネグレクトについて語る前に

セルフイメージについてお話ししたいと思います。

 

セルフイメージとは、

自分が自分に対してどんなイメージを持っているか。
という「自分に対するイメージ」のことです。

 

簡単に説明すると

「自分は幸せだ」というセルフイメージの人は

幸せな人生になり

 

「自分は不幸だ」というセルフイメージの人は

不幸な人生になってしまう。

 

というものです。

 

 

セルフイメージについて詳しく知りたい方

【セルフイメージとは?知らないうちに人生が決まる!無意識の思い込み】でもう少し詳しく解説してますので、

よろしければどうぞ。

 

セルフイメージとネグレクトの関係

 

人生の幸せ度を決めるセルフイメージ。

 

そのセルフイメージが、

低いを通り越してマイナスになっちゃう場合があるんですね。

 

 

そのひとつの原因として幼少期の

ネグレクトがあります。

 

 

子供は、

 

物理的、心理的にネグレクト(育児放棄)をうけると

 

どんなに頑張って主張しても自分を見てくれない親が理解できず、混乱します。

 

 

しかし、親の庇護を受けなくては生き残れないのを知っている子供は、親の味方をしようとするので

 

状況のつじつまを、あわせるために

悲しみや苦しみなどの感情を封印し、

 

「自分は存在していないんだ」と思い込もうとするのです。

 

 

「自分は、実体も感情もない透明人間なんだ。そっか。だから、無視されていて当然だよね」

 

 

親を否定したくない

親に絶望したくない

 

だから、子供はがんばって透明人間になろうとする。

 

生きようとする「いのち」の純粋な望みは、

感情となってあふれ出そうになりますが

 

親を正当化するために

全力でおさえつけます。

 

 

そして、

抑圧をあたりまえのこととしながら

大人になるのです。

 

 

透明人間なんだから

人に認められてはいけない

人に評価されてはいけない

 

ましてや、

自分にたくさんのお金や豊かさや愛情が流れ込んでくるなんて、

おかしい。ありえない。

非現実的である。

 

だから、世の中に出て

頑張って、努力して

ようやく評価されはじめたとしても

 

無意識下で

猛烈な違和感を感じて混乱する。

 

結果、なんらかのトラブルやスキャンダルを起こして失脚してしまったりするのです。

 

 

セルフイメージが借金地獄に直結する

 

先ほどの経過をたどると、とてつもなく悲しい結末として

 

感情を抑圧しながら頑張るという途方もない努力をし、莫大なエネルギーを使いながらも

成功を目前にしながら、失脚し社会的なマイナスの評価を受けるという体験をします。

 

 

そうして、挑戦することへの恐怖と自己嫌悪が芽生えるのですが

これまで苦労したぶん、何らかのリターンを得たいと思うので、とても苦しくなります。

 

その結果、

 

社会的に成功せずにお金を得るための方法として

「借金をする」という選択をしてしまった場合

それが癖になってしまい、借金地獄のスパイラルに突入します。

 

すべては、感情が決めている。

現代人は、すべてのことを理性で判断して行動していると錯覚しがちですが、実はそうではないようです。

 

ビジネス、とくにマーケティングの世界では、

人間は感情の生き物であると言われています。

 

まず、感情が先に動いて意思決定を行い

 

その後、理性によって

自分を納得させるための、

もっともらしい理由を後付けしている

 

ということらしいのです。

 

 

私もそれを知った時は驚き、

疑いたくなる気持ちもありましたが

 

その後、心理学を学び

ようやく納得がいきました。

 

すべては、感情が決めている。

 

「自分はなぜ、ずっと、こうなんだろう」

「自分の人生は、いつも同じ失敗ばかりだ」

 

そう感じる方は、

自身の深い所に、忘れ去ったままの感情があるのかもしれません。

 

そして、

その感情が、

あなたに気づいてほしくて

根気強くメッセージを送っているのかもしれません。

 

 

 

 

剣れいや(つるぎれいや)

 

 

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