感情は無視したほうがいいのか?無視してはいけないのか?

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

 

感情に関するご相談が増えてきたので、記事にしてみます。

 

感情は無視したほうがいいのか?それとも無視してはいけないのか?

よく、スピリチュアル系や自己啓発系で「ポジティブな感情はいいけど、ネガティブな感情はよくない」という教えがあったりします。

しかし、ものごとにはすべて、ポジティブとネガティブ、両方の側面があります。

 

感情は、もともと「ひとつ」であり、本来は二分化できるものではありません。

それでも分析しようとしたら、片方から光を当てることになり、おのずと片方に影ができます。

だから、ネガティブかポジティブに分かれてみえるのです。

 

私の言うところの「感情を感じる」は、

ネガティブな感情もポジティブな感情も分け隔てなく、両方を思い切り感じることをさします。

ちなみに私自身は、幼い頃から感情を抑圧し、自分の感情がわからない状態が何十年も続いた人生でしたが、

感情を思い切り感じる様になってから、人生が楽しくなりました。映画を見るより遊園地に行くよりエキサイティングです。

 

もちろん大人になれば、感情と思考を分けて、分別ある行動をしなければならない時もあります。

しかし

感情と思考を分けて考えることと感情を無視することは、

違 い ま す。

 

 

この記事では、「感情を抑圧する癖がある人の場合」という前提で解説していきます。

 

「感情を抑圧しているとき」の思考

無意識に感情を抑圧している場合
感情は抑圧の苦しさに耐えかね、スキあらば出てこようとしています。

その感情は、過去に抑圧したものです。

 

その「出てこようとする感情」が「衝動」となり

それを動力として、脳が無意識に思考し、行動を選びます。

(本人は冷静に考えているつもりです)

 

その結果

合理的に選んでいるつもりでも
結局は幸せになれない選択をしてしまう

ということが起こります。

 

一度この選択をすると、その方向性でエネルギー循環がはじまります。

ざっと解説します。

 

Start

感情を見ないという選択をする

・感情を見ないための思考をする

・無視された感情が出てこようとする

・出てこようとした感情を見ないために、さらにガチガチの思考をする

・抑圧された感情が意地でも出てこようとする

・激しい感情をおさえ込むために、他者を巻き込んで思考を強化する

限界がくるまでエンドレス・・・

 

という感じです。

 

ということは、

感情を無視していると、一時的には感情を無視できた気がしますが

実はバックグラウンドでは、感情が出るための口実を探している。

だから、

感情に支配された状態で思考をすることになる

という仕組みです。

 

 

こうして「感情を抑圧する」というエネルギーの癖を強化していくわけですが

子供の頃からやっていて自覚がない場合があります。

 

しばらくして「あ、またこのパターンだ」と気づくことになります。

 

 

ちなみに他者を巻き込んで思考を強化する

の例としては

 

無意識に、向いていない仕事を選んでしまう

無意識に、ブラックそうな会社を選んでしまう

無意識に、問題のある人に惹かれてしまう

無意識に、自分に合わないコミュニティに入ってしまう

 

という感じです。

 

感情を抑圧している人は、自分の力だけでは感情を抑え込めないと感じると、外側の環境を利用しようとします。

これも無意識に行われます。

 

直感でなんとなく嫌な感じがしていたのに

給料がいいから、有名だから、放っておけないから、結果が出そうだから、という理由で思考で選んでしまう。

自分の本心や感情を無視した選択をします。

 

そうすることで、「強制される」「無視される」「軽視される」「馬鹿にされる」「ルールに縛られる」「時間で拘束される」「暴言を吐かれる」というような緊張状態の環境に身を起くことになります。

こういった環境に身をおくことで、感情が出ないよう抑圧していきます。

 

感情はリラックスすると出てきますから、ずっと緊張しつづけなければならないのです。

 

 

これほどまでに、思考をたくみに使って感情を無視しようとするわけです。

 

 

焦っているときほど、この自動思考は暴走します。

 

焦りの根底には「怖れ」があります。

「怖れ」という感情を直視できない場合、焦りが暴走するわけです。

 

たとえば

感情を大切にして、自分の気持ちで生きようと頑張っていた矢先

「自分の気持ちで決断しようとしたけど少し不安になった」のを理由に、親に相談したり、昔の友達に相談する、等の手段に出る場合もあります。

このとき、反対してきそうな人を無意識に選んで相談していることがあり

無意識に「反対されたからやめよう」という着地点を得ようとします。

 

無意識は、一瞬一瞬気を抜くことなく、計算をしているのです。

はじめてやったときは、必死だったかもしれませんが、ずっと続けていくうちに癖になっていったのです。

 

しかし、癖とはいえ、

この「画策する」ためのエネルギー消費量は莫大です。

 

ホンネと建前を使い分けるのもそうですけど、ものすごいエネルギーを無意識に消費しています。

これじゃ、何もしていなくたって疲れます。

 

 

このスパイラルを止めるためには、

カラダの緊張をゆるめる→気持ちを感じる→思考を自由にして自分の状況を知る→実際に自分のための行動をする

という順番で、女性性と男性性のバランスを整えていくのがおすすめです。

 

 

 

剣れいや

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