心の中の冷たい雪を溶かせるのはあなたの眼差しだけ。

こんにちは。

剣れいや(つるぎれいや)です。

 

東京での大雪から1週間経ちましたが、道を歩いていると、ところどころ、かなりの雪が残っています。

 

そして、ふと気づいたのです。

 

人通りの多い場所、陽の当たる場所は、雪が溶けている。

 

でも、日陰や、めったに人が通らない場所は、雪がそのまま残っている。

 

人のエネルギーや、太陽のエネルギーが届かない場所は、冷えたままなのだ。

 

 

その光景を見て、人のココロも同じだなと感じたのです。

 

今日はエッセイ調で

ココロの中の雪について、綴ります。

 

 


 

 

 

 

 

誰でも、ココロの奥に冷たいものを抱えている。

 

どんなに親しい人にも見せることのない

 

ココロの北側の、日陰の部分。

 

 

誰にも見せないし、自分でも見ない。

だから、忘れたつもりになっている。

 

 

でも、本当は、覚えてる。

そして、知っている。

 

ココロの中に、

溶けない雪があること。

 

 

この雪を溶かさないかぎり、

自分のココロの一部が

ずっと冷えたままだって事。

 

 

そして、そのことを考えるだけで、憂鬱になってしまう。

 

 

なんとかしたいと思っても

 

勇気を出して

踏み込んで

雪かきをしなきゃと思うから

 

億劫になってしまう。

 

 

でもほんとは、

 

 

そんなこと、しなくても、いいんだ。

 

ちゃんと見てあげるだけでいいんだ。

 

 

そこに、冷えたままの、ココロがあることを、知っている。

 

 

それが大切。

 

 

しっかり。見てあげるんだ。

ココロの雪を。

目をそらさずに。

 

 

今は何もできなくても

ただ、そこにあることを知っている。

どうしようもなく冷え切った、自分の一部。

 

 

見るだけでも辛いから

目を逸らしたくなるけど

それでも見つめ続ける。

 

「大丈夫。一緒にいるよ」

 

そう、つぶやきながら。

 

 

いつしか、冬を耐え抜いたココロには

自分自身の辛抱強い眼差しへの

信頼が芽生える。

 

 

ココロと、あなたが、通じ合って、ひとつになる。

 

そのときだ、

 

ココロの雪に

はじめて、温かな眼差しが降り注ぐ。

 

 

その温かな眼差しは、

まぎれもない自分のものなんだけど、

自分をはるかに超えたところから

降り注ぐかのように感じる。

 

その降り注ぐ眼差しは、ココロの自信を育む。

 

 

ココロはだんだんと

力強く変化し

熱をはらむだろう。

 

 

いつしか、忘れていた情熱を甦らせる。

 

 

そのとき、人は

自らの発するエネルギー量と

その力強いパワーに圧倒され

自分が怖くなるかもしれない。

 

 

人が、自分のココロの雪を見ないようにしているのは

その先に来るであろう、春や夏に

 

力強く開花する

自分のエネルギーを怖れているから

 

だったりする。

 

 

過去の自分からは

想像もつかない世界。

 

でも、まぎれもない自分自身の世界。

 

 

 

自分が生まれた本当の意味を知ること。

 

生きて、

その先に、どこに向かうのか

それを思い出すこと。

 

 

胸が熱くなり

言葉にならない思いに戸惑いながら

それでも、そこに向かっていく。

 

 

約束の場所は、あなたが決めてきた場所。

 

 

ずっと、あきらめることなく

あなたの帰りを待ち続けている場所。

 

 

 

今は

 

「そんなことは夢みたいなハナシだ」

 

と、思えても・・・

 

自分の中で、ずっと孤独に耐えている

ココロの雪を、

 

いつか、準備ができた時には

見つめてほしいと思う。

 

 

あなたの中で冷えたままのココロの雪を溶かせるのは

あなた自身の眼差しだけなのだから。

 

 

 

剣れいや(つるぎれいや)

 

 


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