月星座は「使わないで」!太陽星座は勝手に発揮されます。女性性と男性性で解説

こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。

西洋占星術と「女性性と男性性」に関するご質問をいただくことがあったので、このブログでも解説してみようと思います。

ただ、私の専門は占星術ではないので、占星術に関しての詳しい情報は専門の占星術師の方にきいてくださいね!

私はさわりだけ、しかも女性性と男性性のエネルギーに関することだけにギュッと絞ってお伝えします。

それでは行ってみましょう!


月星座と太陽星座

よく、テレビや雑誌で星占い、ありますよね。

ついつい気になって見ちゃうかもしれません。

 

でも、自分の星座のところを見ても

「ぜんぜん当たってないじゃん!何これ!?」

って思うことありませんか?

 

「星占いもアテにならないわー」

と思っている方もいるかもしれません。

 

そんなときは、いちどご自分の「月星座」を調べてみてください。

実は、テレビや雑誌の星占いは、太陽星座だけに焦点を当てたものなんです。

月星座は、ネットで検索すると無料で調べることができるサイトが出てきます。

月星座がわかると、かなり納得感があると思います。

 

この記事では、月星座と太陽星座を、女性性と男性性のエネルギーという観点から説明しますね。

 

月星座と太陽星座は、女性性男性性というエネルギーに対応しています。

女性性とは「受動的な性質」をあらわし、ありのままを受け入れたり感じたりするエネルギーであり、存在そのものをあらわします。(Be)

男性性とは「能動的な性質」をあらわし、自分発でスタートさせたり、判断・分析するエネルギー。行為をあらわします。(Do)

 

太陽星座あなたのアウトプットの傾向
つまり
男性性エネルギー

月星座=あなたのインプットの傾向
つまり
女性性エネルギー

をあらわします。

 

 

太陽星座は、男性性のエネルギー
外側に向かうときのエネルギーの性質です。

その人が社会に向けて活動するときに、どんな性質のエネルギーを使ってアウトプットするのか?ということです。

ざあっくり大きく分けると、エネルギーの性質は4種類に分けられます。

・主に熱意や直感でアウトプットする→火の性質
・主に思考や理論でアウトプットする→風の性質
・主に感情や想いやりでアウトプットする→水の性質
・主に現実的な行動でアウトプットする→地の性質

となります。

 

対して、
月星座は、女性性のエネルギー
内面に向かう時のエネルギーの性質です。

つまり

その人が外からの情報をどのように受けとるのか?というインプットの性質を表します。また、誰とも関わっていない状態のとき、どんな自分でいるのか?という素の自分の性質を表す部分でもあります。

これによって
「外からの情報に対して、あなたがどんな受け取り方をするタイプなのか?」がわかります。

直感的に熱意を感じ取る→火の性質でインプットするタイプ。
思考や理論で判断する→風の性質でインプットするタイプ。
感情や想いやりで受け入れる→水の性質でインプットするタイプ。
現実的に事実を受け入れる→地の性質でインプットするタイプ。

となります。

本当はもっといろいろあるのですが、この記事では月星座と太陽星座だけにフォーカスして、しっかり見てみましょう。

 

西洋占星術に関してはいろいろな解説記事があると思いますが、女性性と男性性のエネルギーの違いをしっかり理解していないと、ちょっと見当違いな解釈になってしまうのが難しいところです。

しかし、かくいう私も女性性と男性性だけにフォーカスして研究して、なんでも解説できるくらいになるまでに3年以上かかりました。

なので、もし「女性性と男性性について理解したい」という方がいれば、焦らず時間をかけて習得していきましょうね。

 

ここで、しっかり覚えておきたいポイントだけ、書き残しておきます。

 

太陽星座は男性性。社会的に発揮されるエネルギー

月星座は女性性。物事を受け止めるときのエネルギー

 

あくまでも、それだけです。

 

ここで覚えておいていただきたいことがあります。

決して「太陽星座の生き方をめざす」というわけではありません。

そして、「月星座を使いこなす」という表現も、ちょっと違うと私は思っています。

 

太陽星座は、自分の中のバランスが整っていけば勝手に発揮されるのであまり意識してしまうと過剰になって逆にバランスを崩す。

月星座は、自分のあり方なので、「使おう」とすると苦しくなります。
「使う」というのはあくまでもツールを使った行為(Do)に対して使う表現であり、その対象は自分の存在(Be)であってはならないからです。

もし、月星座のエネルギーを使おうとするとどうなるのか?
月星座のエネルギーを外側にむけて発揮しようと意識してしまうと、自分のココロやカラダを道具にするかのような辛さを感じると思います。

 

あ。時間になってしまったので、そのへんを次の記事でさらに詳しく解説してみようと思います。

それではまた!

 

剣れいや

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