覚醒する本能。見えないオリを破れ

覚醒する本能。見えないオリを破れ

 

 

 

自分を守ってくれる

自分を助けてくれる

自分を支えてくれる

 

そう信じていた。

 

しかし

それらが

実は

自分を縛っていたことに気づいたら

どうしますか?

 


 

自分を守ってくれる

自分を助けてくれる

自分を支えてくれる

だからどうしても、手離したくない…

 

その存在は

これまで

あなたにとって必要な存在だったかもしれない

 

それは、あなたにとって

ほんとうに救いだったし

あなたに気づきを与え

癒しを起こし

無くてはならないものだったかもしれない。

 

でも、その時のあなたと

今のあなたは

すでに別人。

 

人は、一瞬一瞬、

違う自分に変化してる。

 

そう。

過去のあなたにとって価値のあったもの。

それは今のあなたにとって価値あるものとは限らない。

 

今のあなたに必要なのは

過去の、甘く幸せを感じる思い出ではなく

 

今のあなたにしか導き出せない

孤高の答えを手にすることだ。

 

自覚があろうと無かろうと

あなたは日々、学び

変化している。

 

そんな、あなたの様子を

ある人は、

 

「成長している」とか

「進化している」と言うかもしれない。

 

またある人は

 

「停滞している」とか

「退化している」と言うかもしれない。

 

なぜ、皆

言うことが違うのだろう?

 

なぜなら人は皆それぞれ

違う環境に生まれ

違う立場で行動し

違う価値観で生きているから。

 

ある人にとって価値の無いことも

ある人にとっては、かけがえの無い価値になる。

 

「みんな同じだよねー」と

予定調和の中にいる日本人も

 

実はみんな、一人一人まったく違う。

 

違うのに、同じでなければならないと感じ

おなじフリをしている。

 

もし、自分軸がなかったら

 

「みんなに変だと思われたらどうしよう…」

「空気読めない社会人ってレッテル貼られたらどうしよう…」

「あの人にだけは、嫌われたくない…」

 

誰かの評価にがんじがらめになって

流される人生になってしまう。

 

気づく必要がある。

 

 

 

 

 

だれかの目で自分を見ることで

自分を縛ってるということに。

 

常識や社会の目

それを言い訳にしてきたけれど

すべては幻想だったのだ

 

結局、

自分を縛れるのは自分しかいない。

 

自分を解放できるのは自分しかいない。

 

誰の評価にも

世間体にも

とらわれることなく

 

自分の軸でものごとを判断し

己の人生の舵をとる。

 

脳から聴こえてくる、まやかしの声。

 

「お前に自分の人生の責任は取れない」

「だから大人しく言う事を聞け」

「無力なままでいれば、それなりの待遇を与えよう」

 

どこからか聞こえてくる。

今まさに、振り払うとき。

 

かすかに聴こえる心の声を信じ続ける。

 

ひたすら

自分じゃないものを

そぎ落とし

必要最低限の自分になる。

 

本当はもっと、シンプルに生きられるはずだ。

 

もし

自分の目が

曇っていると感じるなら

 

あなた以外の誰かの皮を被って

あなた以外の誰かの目で自分を見ている。

 

 

身近な人と当たり障りなく仲良くして

「いい人」という評価を得るために生きているのか

 

生まれ持った能力をすっかり忘れ

あなたの力の、ほんの一部しか発揮できないのだと信じこんでいるのか

 

極小サイズの

当たり障りのない未来を

ぼんやりと思い描いているのかもしれない。

 

誰かの手の中で踊らされていることに、

本当は気づいている。

 

その絶望を、無かった事にしたい…

 

見えないオリの中で、

ここもそんなに悪くはないと

自分に言い聞かせ

 

感覚を麻痺させ

本音を誤魔化しつづける。

 

そこに、自分の人生は無い。

 

 

たまにストレス解消して「スッキリした!」

と、

何事も無かったかのように

日常のルーティンに戻っていく人生。

 

飲んだり、食べたり、旅をしてみたり…

遊びまくって、ソコソコいい気分になって

 

また日常に戻ると

ドンヨリ意識が曇りだす…

 

 

気にしないようにしていたけど、

実はいつも、心の中がモヤモヤして

満たされない思いがうごめいている。

ああ、またストレス解消しなければ。


 

 

いつからか

そんな状態が当たり前になって

同じ所をぐるぐる回っている

 

気づけないのは、

「覚醒」を怖れているから。

 

本当は、気づいている。

気づかないフリをしているだけ。

 

分厚いベールで覆われたように

前がよく見えないから

すぐに不安になる。

 

誰かを頼って

何かに執着して

結果に依存して

指針にしたくなる。

 

そのモヤモヤのベールを

自分で取り払うことができるのかもしれない、と

薄々感づいているが

 

ベールを取り去ったあとの世界が怖くて

見たくない…

 

もし、今

心がザワザワしているなら、

自分でも気づかないうちに

何かを我慢し続けていたのかもしれない。

 

多くの人は、気づきかけても足がすくんで、

同じところをぐるぐる回ることを選ぶ。

 

 

嬉しくも楽しくもないけど、予想がつく未来。

苦痛にまみれているけど、慣れ親しんだ世界。

 

 

振り切るか

甘んじるか

 

その選択の先に

 

 

次のステージへの扉がみえるのか

絶望の扉がみえるのか

 

今感じているソレは

未来に立ち向かう苦しみか

今に甘んじる苦しみか

 

今自分を縛っている鎖は

鉄の鎖か

真綿の鎖か

 

どんな柔らかで無害に感じるものでも

あなたの本当にやりたいことを阻害しているなら

それは断ち切るべきもの。

 

心を鎮め

精神を研ぎすませ

見定める時が来た。

 

あなたが麻痺させてきたこと

それが

あなたの持つ力を発露させるカギになる。

 

退路を断ち

自分を超越したとき

未知の自分が手を差し伸べる。

 

ただ静かに、

研ぎすませる

未知の自分を怖れているのは

他でもない、自分自身なのだから。

 

 

剣れいや

 

 

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