闇と情熱のテーゼ 第1章【ハロウィン月間】

ハロウィンシーズンに闇の世界から光を眺めて描く創作物です。
一風変わった記事としてお愉しみいただけましたら幸いです。


 


偽りの光に
もっと闇の真実を

偽りの闇に
もっと真実の光を

 

 

こんばんは。

ブラック・れいやです。

 

ハロウィン月間(9〜10月)は
不定期にブラックれいやが現れて語ります。

お見知り置きを。

 


今日は

 

闇の世界と光の世界。

 

その本質を、あなたにもお伝えしておこうと思ったのです。

情熱のありかについても。

 

 

あと何年かすれば、古い時代は崩れていく。

 

価値のないものに

見せかけの価値をもたせていた

取り繕った世界の虚構が暴かれる。

 

古い価値観も手放す時がくるでしょう。

 

ここから先の世界は、

目に見えるもの、耳に聴こえるものに

惑わされないように。

 

自分の内側、奥深くで感じることを信じていきましょう。

 

 

光と闇の世界

 

自分は闇属性だと思っている人ほど

自分の中の光の強さに気づかない。

 

そして、

自分が光の存在だと思っている人ほど

自分の中の闇の濃さに気づかない。

 

だから、いつまでも

 

闇は光を拒み

光は闇を忌み嫌う。

 

 

でも結局

 

両極にあるものは

ほんとうはひとつのもの。

 

 

光と闇は、おなじものであり、

それらの極にあるのは

 

光も闇も生まれる前の

完全な「無」だ。

 

 

 

本質的な意味で

 

光の反対は、闇ではない。

女性性の反対は、男性性ではない。

過去の反対は、未来ではない。

 

極にあるものは、おなじもの。

 

 

同じものを、別の角度から見たもの。

それが「極」

 

 

 

では、

極の反対とは何か。

 

 

 

極の反対とは

 

「中心」である。

 

 

極を浮かび上がらせるほど、対極にあるものが浮き立つ。

そして、それらの対立は終わらない。

 

だから、中心をめざす。

己の中心に向かっていく。

 

2つを混ぜ合わせるのではなく

2つをぶつけ合うのでもなく

 

2つの概念を超越する。

 

 

それが、中心。

 

 

自分の中心には何がある?

 

それは、忘れかけていた

炎のような情熱。

 

 

たとえ今

情熱を感じられなくても

 

今、生きている。

 

生きている限り

いのちの火は燃え続けている。

 

本当は、燃えているのだ。

 

私たちの体温そのものが証明している、内なる火のエネルギー。

 

 

周りの人たちが冷めているのに

自分だけ燃えているのが恥ずかしいから

 

毎日、必死で消しているだけ。

 

情熱の火を消し続けることに

日々、エネルギーを使っている。

 

 

 

ほんとうは、こんな人生じゃなく

別の人生もあるのかもしれないと

心のどこかで感じている。

 

でも、それはどこかで見た

ファンタジーの世界だと。

 

 

嘘なのか、真実なのか

可能なのか、不可能なのか

 

 

ずっとぐるぐる

考えているのなら・・・

 

解決策は

それらの二極を超えること。

 

つまり

外側に起きることを二分するのではなく

 

それそのもの、

その現実そのものを

 

自分で創り出すものなんだと、知ること。

 

 

「中心」という世界では、それができる。

 

 

内なる情熱という

炎によって。

 

 

 

闇は、あたたかく

すべてを飲み込む。

 

光は、冷酷に

すべてを明るみにさらす。

 

でも、ふたつはおなじもの。

 

 

だから

中心へ。

 

 

中心へ、還ろう。

そこが、あなたの帰るべき場所。

 

 

 

「闇と情熱のテーゼ 第1章【ハロウィン月間】」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です