こんにちは。
剣れいや(つるぎれいや)です。
ついに新宿御苑の年間パスポートつくりました。
これで好きな時に好きなだけ新宿御苑をブラブラできます。
今日は、最近はじめたフレスコ画に使うための顔料を買いました。
なぜフレスコ画をはじめたかというと、壁画の仕事を受けるようになって改めて「壁画とは何か?」について深く考えるようになったためです。
壁画の歴史について調べていくと、古代文明にまで遡り、ポンペイの壁画にたどり着きました。
西洋絵画というものは、元々壁に描かれていたものだったのでした。
キャンバスに描かれるようになったのは、もっとずっと後だったとのことです。
絵は、もともと壁に描かれていた…。キャンバスに描いて持ち運べるようになった事が、画期的な発明だったのです。
ずっとキャンバスに描いていた私が、依頼で壁に描くようになったのは不思議なご縁だと思いました。
そして、最古の絵画であるフレスコ画に興味が沸いたのでした。
塗ったばかりの漆喰の壁に、顔料だけで描く。
そして漆喰が乾くと、水と漆喰と顔料の化学反応が起きて顔料と壁が一体化して膜ができ、その絵は何百年も何千年も残ることになるのだそうです。
今日はそのフレスコ画のための顔料を買ったのでした。
ずっとあこがれだったフタロシアニンブルーを買えたのが嬉しかった。
何を描こうかワクワクします。
ポンペイの壁画で最近みつかったテルモポリウムという古代ローマのファーストフード店のニワトリとか描いてみたいですね。
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