2017-08-18 【詩】現状打破自律への道詩 【詩】守るという名目の、監禁と侵害 これまで私は、自分に対して横暴だった。 結果を出すために、 感覚を殺すことだけひたすら要求した。 レールから外れる日。 私を包むベール。 それは、私を衛るという大義名分によって幾重にも重なった 私を侵害しつづける概念。 私を包むそれに、内側から刃を向ける。 自らの皮膚のように変化したそれを切り裂くとき 想像を超えるすさまじい痛みを思い ためらい うろたえる。 しかし、それは 自分の皮膚に擬態した 呪われた鎧だ。 私はそこから出て 生身の人間として生きる。 「【詩】守るという名目の、監禁と侵害」へのコメント コメントはありません コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト Δ
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