今日という日は、

一生で一日だけ。

 

 

どんなに願っても

後悔しても

 

取り戻せない。

 

掴み取ることも

とどめることもできない

 

今日という

この一日。

 

でも

また、

過ぎていく。

 

 

気づいていても

いなくても

 

この貴重な一日は

過ぎていくんだ。

 

 

繰り返される毎日に

慣れてしまって

 

今日という日を

大切にできなくなったら

 

きっと

 

振り返ったときに

後悔してしまう。

 

 

だから

 

未来を描くのも

過去を振り返るのも

 

それは一体

なんのためなのか？

 

 

そこに

立ちもどろう。

 

 

未来を描くのも

過去を癒すのも

 

「今」という時を

 

全力で楽しむため。

 

 

「楽しむ」というのは

 

その場かぎりの楽しさや

現実逃避じゃなくて

 

生きててよかった！

 

生まれてきて、本当に良かった！

 

と

心から思える

 

 

そんな、

本当の意味での

生きる楽しさを

 

生きているうちに

感じるため。

 

 

何気ない平凡な毎日なんて

本当は存在しない。

 

 

日々、気づこうとしていれば

 

ヒントを探すことを

あきらめないでいれば

 

 

見える世界はどんどん変わっていく。

 

 

そのアンテナを

そのセンサーを

 

鈍らせないで生きよう。

 

 

そうすれば

最高に密度の高い

「今」という時に

 

いつだってアクセスできる。

 

 

今日という

この一日に

 

どれだけのことに

気付けるだろう。

 

 

今日という

この一日から

 

どれだけのヒントを

見つけられるだろう

 

 

 

今日という

この一日に

 

どれだけ

純粋さを取り戻せるだろう

 

今日という

この一日に

 

どれだけ

自分自身でいられるだろう

 

 

ほんとうは

何気ない毎日こそが

 

真剣勝負の本番であり

 

ここぞというときの

本番の一時こそが

 

自分を解放させることのできる

実験的な遊びの場なんだ。

 

 

だからこそ

一日一日を大切に生きる。

 

 

自分の内側に燃える

いのちの火を

感じながら。

 

 

 

 

剣れいや