【究極の選択】夢に生きるか現実に生きるか?無謀なチャレンジから学んだこと

こんにちは。剣れいや(つるぎれいや)です。

 

私が一生のうちで叶えたい夢のひとつに、

クルーザーを単独で操縦できるようになって、空と海を満喫しながら仲間と楽しくパーティーをする。

 

というのがあります。

こんな感じか
こんな感じでしょうか。(夜&海外ならば…)

 

 

実は、船の免許を取ること自体は、高校時代から夢だったのですが、なんだかんだで、夢だったことも忘れてました。

 

しかし、あるとき「そういえば船の免許取りたかったよなー」と思い出したんです。

 

「でもなー… そんなもの取ってどうするんだろ…仕事に使うわけでもないし…」

 

当時はぶっちゃけ、お金も無く、週5で働いている状態でした。

一般的に考えたら、船なんて、お金持ちの趣味というイメージ…

 

私のような状態で、船の免許なんか取ってる場合じゃないのでは…

そんな考えが何度もよぎっていました。

 

しかも、私は乗り物酔いをしやすいほうなので(気合いかマインドコントロールで紛らわしますけど)

「船で遊ぶ」とかいうマリンライフとは、ほど遠い人生を送っていた人間。特に釣りをするわけでもありません。

 

常識的に考えたら、どう考えても現実的ではない。

それでも、やってみたい!!!!という、好奇心と燃えるような情熱だけは、確かにありました。

 

しかしどうしても踏み切れず…

ああでもない、こうでもないと

ぐだぐだと悩んでいたある日

ふと思ったのです。

 

今、私には、

身体がある。

とりあえず健康に生きてる。

五体満足だ。

なのに、

 

過去を思いわずらったり

現状に不満を見つけてみたり

未来を怖がってみたり

いろんなことに文句をつけては

ネガティブになっている。

こういう時間……もったいなくないか?

 

もしかして、

チャレンジもなく

スリルも無い日常に

退屈してるんじゃないか?

 

やってもやらなくても、

どうせ怖いのなら

怖がっている時間を使って

できることがあるはず。

できるかどうか分からないけど、やってみよう!

 

私は決意を固め、忘れていた夢を叶えるために、小型船舶2級の操縦免許を取ることにしたのでした。

 

とは言っても、そんなにスムーズには行きませんでした…

一番苦労したのは、勉強時間の捻出です。

 

最終的には「朝活」という手段に出まして、朝5時に起きて、会社の近くのカフェで勉強。

ロープの結び方とか、エンジンの仕組み、海図とか…

その他の聞いたことも無い用語や、海上のルールと格闘しながらも、なんとか筆記に合格。

 

そして、不安だった実技も、ぎりぎり合格(笑)

 

紆余曲折を経て、晴れて夢への第一歩を踏み出すことが出来ました。

 

実際に操縦してみて感じたのは、

海に出るというのは、人間には予測不可能な厳しい大自然のフトコロの中に、生身で飛び込んで行く行為だということ。

決して甘い気持ちで向きあえるものではないな、と改めて感じました。

海に出るなら命をかける。そのくらい深いところでそのくらいの覚悟が必要だな、と思いました。

 

でも私は夢とロマンに命をかけたいので、単独クルージングを諦めません!

いつか必ず実現させたいです。

 

実際に夢を叶えてみて、心の底から嬉しかったし、何よりも大切な自分との信頼関係が深まった気がしました。

本当に、あの時決断し、チャレンジしてよかったと思います。

夢と現実、どちらをとるのが正解?

世間ではよく、夢と現実、どちらを選ぶか?ということを究極の選択であるかのように問われたりしますよね。

しかし、私が実際に考え、行動し、成果を得て発見したのは、夢と現実どちらかを選ぶのかという議論自体が的外れなものであり、夢も現実も、情熱を感じる人生にむかって舵をとるための要素にすぎなかったということでした。

 

つまり、「」それ自体が目標になりうるというよりも、「夢を持ち続ける」ことで、自分の人生の舵をとり、軌道修正し、情熱を絶やさないようにできるということ。

 

夢は目標ではなく、ツール。も、現実も、両方をみて、舵をとる必要があるということが分かったのです。

 

例えて言うなら

夢とは、たどり着きたい場所、ワクワクするような憧れの目的地のビジョンであり

現実とは、目の前に広がっている海と空、肌で感じる風向きや温度、そして手元にある海図

それをもとに、知識というツールを駆使し、進んでいくわけです。

そして、進んでいくための燃料こそが、情熱です。

 

私は、情熱を感じる人生と、無気力な人生を天秤にかけて、情熱を感じる人生を選んだだけです。

それが世間的に見て、非現実的な選択だとか、身の丈に合わないアホなことだとしても、そんなことは関係ないんです。

 

自分を幸せにできるのは、世間からの評価ではない。

自分を幸せにできるのは、自分自身との信頼関係

 

無謀なチャレンジを経て学んだこと。それは

一度きりの人生を歩んでいる、世界にたった一人の自分を幸せにするために、自分で決めて、行動することの大切さでした。

 

 

・・って

言っている私自身、夢を叶えるまでに実は何度も挫折を経験していました。

 

 

「夢が叶わない!」と感じたときの経験をまとめたのが下記の記事になります。

【参考記事】夢がなかなか叶わなかった私がチェックした5つのポイント

 

 

剣れいや(つるぎれいや)

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